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東方機神録
次元の向こう側〜第2段〜(ファズ・レイ様とのクロス)
〜次元の狭間〜

黒曜石「おぉ〜、コイツも中々良いもんだな………ウホ、コッチもサイコーじゃん」

優希「………ねぇ、何してるの?……」

黒曜石「おお、居たのか優希………何って情報喰ってるだけだけど?………何か?」

優希「イヤ!?端から見たら訳わかんない本やら雑誌やら広げて、ウヒョウヒョ言ってる様にしか見えないからね!?」

黒曜石「ウヒョウヒョとは失礼な……って、あっそっか。優希は知らないんだよな、俺の能力」

優希「そう言えば、そうだね」

黒曜石「俺の能力は『情報を食べ(吸収し)、変換(合成)し、再構成(造り出す)する程度の能力』なんだよ。だから、定期的にこうやって情報を漁ってるのさ」

優希「へぇ、そーなのか」

黒曜石「ところで、どした?」

優希「あっ、そうそう……前にあっちの世界に送ったら白銀君の事が気になってね……」

黒曜石「そうか……じゃあ見てみますかね」

ヴォン……(次元の狭間を開く)

優希「居た居た、ほかの皆も居るみたいだね」

黒曜石「…………」

優希「どうしたの?」

黒曜石「いや……ふっ……あははははははははは!!!!」

優希「イヤイヤ、どうしちゃったの!?」

黒曜石「ひぃ〜、彼奴また成長したなーとも思って」

優希「?…どゆこと?」

黒曜石「響の奴、普段なら俺ら身内じゃないとあんまり喋らないから、あんなに皆と話せてる所を見るとな……」

優希「黒曜石……」

黒曜石「……そう言う風に俺が操作したから、俺が言うのも何だけどさ……」

優希「でも……皆、君を恨んでなんかいないよ。君が居なかったら、僕達は生まれて来なかったんだから」

黒曜石「……すまねぇな、なんか慰められちまった……」

優希「あっ、白銀君、肉の仕込み方教わってる」

黒曜石「そうかそうか、じゃあ帰ってきたらそれで料理作って貰いますかね♪」

優希「そうだね♪」

黒曜石「それじゃあこの辺りで………」




〜Thank you for reading♪〜

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