東方機神録
博麗神社1日目
〜博麗神社 居間〜
萃香「あ〜っははははははははっ〜〜!!まだまだだね〜霊夢も〜」
霊夢「うぐ・・・・・もう、飲め、ない、ガクッ(ちゃぶ台に突っ伏す)」
萃香「ありゃ〜、寝ちゃったか〜」
「此れだけ飲めば酔うに決まってるだろ」
回りには数十本の酒瓶が転がっていた。
萃香「そりゃそうか、あっはははははは!」
〜数十分前 博麗神社 居間〜
?「ヤッホー。霊夢いる〜?」
夕食の準備をしていると、母屋の玄関から声が聞こえてきた。
霊夢「はぁ、また萃香か」
そう言う霊夢に付いて行くと、一人の少女が居た。頭から二本の角を生やし、両手首に千切れた鉄枷をしている。
?「ありゃ?見ない顔だね〜私は伊吹 萃香だよ〜」
「白銀 響だ。訳あって此処で居候させて貰ってる」
霊夢「で、萃香何で来たの?また宴会でも起こす気?」
自己紹介しあっていると、霊夢がそう聞いてきた。
萃香「うんにゃ、今日は良い酒が手に入ったから霊夢と一緒に飲もうと思って、んじゃ、お邪魔〜」
霊夢「はぁ、響、悪いけどーーーー」
「夕食を酒の肴に変更だな?」
霊夢「そ。頼んで良いかしら?」
「ああ、解った。直ぐ作ってくる」
霊夢「それと、作って来たら一緒に飲んで」
「了解」
〜現在 博麗神社 居間〜
萃香「お疲れ〜」
霊夢を自室へ運び、布団に寝かし着けて帰って来ると、萃香が飲んでいた。
萃香「ほい♪」
そう言うと萃香は杯を渡してきた、勿論酒は注がれてある。
萃香「しっかし、霊夢と同じ位飲んだのに、君全然酔わないね〜只の外来人と思って甘く見てたよ〜♪」
「まぁな」
組織での潜入作戦での訓練で飲んだり、黒鉄や黄金と飲んだりはしたが此処まで飲んだ事はなかった。
萃香「あは♪いいね、もっと飲もうよ♪」
そう言って更に酒を注がれた。
〜数十分後〜
萃香「んにゃ〜もうにょめにゃいにょ〜にゃははははは♪」
萃香は完全に酔い潰れていた。既に夜中の12時過ぎだった。
「・・・・仕方ないか」
萃香を俺の部屋に連れて行き布団を敷いて寝させてやった。
そして、居間に戻り食器を片付け、居間の灯りを消した。
萃香を俺の部屋で寝させたので、今日は此処で寝るとしよう、そう決めて俺はいらなさそうな布を変化させ毛布にし、其にくるまって寝た。
萃香の酒が有ったせいで、すぐに俺は意識を手離せた。
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