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東方機神録
運命の分かれ道
〜博麗神社 境内〜

霊夢「お疲れ、初めての弾幕ごっこで魔理沙に勝っちゃうなんてね」

「正直、飛べないのキツかった」

紫「そうね、基本弾幕ごっこは飛んでやるものだからね」

俺は魔理沙を抱き止めて、霊夢達の所に帰ってきた。

「(あの力はまだ使えるか?)・・・ちょっと試してみたいことがある」

そう言うと魔理沙を霊夢達に任せ、少し距離を取った。

「(四式展開翼、起動)」

霊夢「うわっ!!」

アリス「何これ?」

紫「此れは、凄いわね・・・・・」

そう二人は言った。振り返ると背中から機械の翼が生えていた。翼は骨組みだけだったが、其の骨組みからは白銀の粒子が出ていた。

「(成功だな・・・少し前と形が違うが)此で空を飛べるな。移動も弾幕ごっこもかなり楽になるな」

紫「(彼、一体何なのかしら?)・・・そうね。で、貴方此れからどうするの?」

確かにそうだった。俺は此れからどういう行動を取るべきか迷っていた。

「(さて・・・どうしたものか・・・・)」

@(此処に居てもいいか?)

A(色々と此の幻想郷を巡ってみようと思う)



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