ミリバ 短編集
C
「ここは車両の出入りが多い。気をつけるんだ」
そう紳士は言った。
ニッと笑うその顔は何処か絵になり暫く彼を見つめていた。
そんな時間は長く続くはずもなく…
「ローレンツ少佐ぁ〜」
紳士の後ろからまたもやイケメンボイs…ゲフンゲフン…赤髪の青年が此方へ走ってきた。
(この素敵な紳士はローレンツという名前かぁ…)
ローレンツは立ち上がり後ろに来た青年を見た。
「なんだね騒がしい…」
「失礼いたしました!本軍より指令です!!モイライ北東草原にてイスト軍の大群を確認!直ちに迎えとのことで「めんどくさ…」…煤I?」
「そんな事、戦車部隊の連中にやらせればいいだろう…」
「し、しかし上層部からの令ですし…」
その言葉にローレンツは怪訝な顔をした。
渋みが増した
………………い・い///
その後、説得され続けたローレンツは渋々と行ってしまった。
また会えるかな…
。
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