[携帯モード] [URL送信]

ミリバ 短編集
C




「ここは車両の出入りが多い。気をつけるんだ」




そう紳士は言った。


ニッと笑うその顔は何処か絵になり暫く彼を見つめていた。



そんな時間は長く続くはずもなく…




「ローレンツ少佐ぁ〜」




紳士の後ろからまたもやイケメンボイs…ゲフンゲフン…赤髪の青年が此方へ走ってきた。




(この素敵な紳士はローレンツという名前かぁ…)




ローレンツは立ち上がり後ろに来た青年を見た。




「なんだね騒がしい…」


「失礼いたしました!本軍より指令です!!モイライ北東草原にてイスト軍の大群を確認!直ちに迎えとのことで「めんどくさ…」…煤I?」


「そんな事、戦車部隊の連中にやらせればいいだろう…」


「し、しかし上層部からの令ですし…」




その言葉にローレンツは怪訝な顔をした。


渋みが増した


………………い・い///







その後、説得され続けたローレンツは渋々と行ってしまった。




また会えるかな…









[*前へ][次へ#]

5/11ページ

[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!