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銀魂小説
3
気付いたら、俺は土方さんの部屋に居た。
きっと泣き疲れて眠ってしまい、土方さんが送ってくれたのだろう。
肝心の土方さんは見当たらない。
きっとパトロールにでも行ってるのだろう。
俺は土方さんの机に落書きしてから自分の部屋に戻った。

後で怒られると思ってたけどそんな素振りも見せない…
もしかして俺を気遣ってるのか?
あの土方コノヤローが?
いつもはちょっとしたイタズラで怒って追っかけて来んのに…
ちぇっ、つまんねーや

俺はまた土方さんの部屋に行った。

沖「土方さん?!」

返事が無い、
よく見ると布団が敷いてあった。
きっと疲れて寝ちまったんだろう…
俺も一緒に寝よーかなー
俺は布団に潜り込んだ。

土「どうした総悟?眠れねーのか?」
沖「わっ!!土方さん起きてたんですかィ??
返事ぐらいしてくだせェーよ…」
土「お前が何すんのかなーって思ってよっ!」
沖「悪趣味ですねィ」
土「てめーに言われたくねーよ
いつもいつも嫌がらせばっかするくせによー」
沖「やだなーっ、お茶目ですよお茶目ww」
土「殺そーとすんのはお茶目じゃねーぞ!!」
沖「じゃあ愛情表現って事で」
土「そんな歪んだ愛情いらねーよ!!
…でっ、何の用だ?
俺の部屋に来たのも何か理由あんだろ?」
沖「…机」
土「机??
あーっ、あの落書きやっぱお前か、心配しなくてもちゃんと消しといたぞ」
沖「そーじゃなくて!!…
何で怒んねーの?」
土「別に怒る必要もねーだろ、お前のイタズラをいちいち気にしてたらきりがねーよ
…怒って欲しかったのか?」
沖「///なっ…なわけねーだろィ!!!
俺はあんたみてーなMじゃねーよ
ただ、いつもは俺が何かする度に青筋立てて追って来るウゼェマヨラーニコ中野郎が大人しかったから気になっただけでィ」
土「本当にそんな理由か??
さみしかったから布団に潜り込んだんじゃねーのかーww」
沖「…///」

やっぱこいつはムカツク…
感が良過ぎるのか、俺の気持ちがすぐ読まれちまう…


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