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銀魂小説
5
「土方さん隙だらけですぜィ」
俺は土方さんの頬を突ついてみた。
毎日鍛えてるからか、いつもマヨ丼喰ってるのにあまり弾力性がない。

なんか土方の寝顔見てるとムラッとくる…
そーいえば土方と寝るのさしぶりだなー、ガキの頃は寒いからってよく布団に潜り込んでたけど…


土方への思いがはっきりした頃から一緒に居るだけでも胸が苦しい。


…寝てるから大丈夫だよな?
俺は土方にそっとキスしてやった。
首筋には跡が残るように…

俺何やってんだろ…!!



急に恥ずかしくなって部屋を飛び出した。
俺かっこ悪っ!!


その夜は一睡もできなかった。


朝、土方さんの首筋には跡が残っていた。
それを見てると顔が真っ赤になった。


土方さんはこっちを振り向くと薄く笑いながら跡を指差した。


あいつは気に食わねェ…
気に食わねェほど大好きなんでィ!!

---END---


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