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銀魂小説
4
そんな事を考えていると、
土「…総悟」
土方さんの声が聞こえた瞬間、背中があたたかくなり、圧迫感がした。
沖「ひ、土方さん!?」

振り向くと土方さんに背中から抱きしめられていた。
どーやらあのマヨラーはもう眠っちまったみてェだ。
きっと変な夢でも見てるんだろー。
俺はしばらくこの温もりを感じていた。
顔が近いからか、息が当たってくすぐったい。
少しタバコの匂いがしてドキッとした。

そーいやァ最近土方さんの寝顔見てねェや。
土方さんはいつもは夜遅くまで起きて仕事して、朝は早くから起きて見回り。
だから寝てる事が少ない。
いつもは瞳孔開きっぱなしで、二言目には「切る」の鬼の副長、さすがに寝顔もクールだ。
俺はその寝顔にしばらく見惚れていた。


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