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銀魂小説
3
〜沖田目線〜
きっと土方さんは俺の事嫌いなんだろーな…
いつも嫌がらせばっかしてたら嫌われるのも当たり前か。
土方さんを見てるとつい嫌がらせしたくなっちまう。
今まではただ気に食わねェからという理由だった。
口は悪いし手は早いし短気だし愛想は良く無い。
一見最悪に聞こえるが芯の部分は本当に優しい、仲間意識も強く頭がキレる。
なんと言っても顔がこの通り、真選組イチのモテ男と言われるほどのチョー男前。
街を歩けば切れ目無しに商売女が寄って来る。
まるで女ホイホイだ。それくらい吸引力のある男なんだ。
おまけに身体も良い。
スラリと長身で細身かと思いきや隊服脱いだら一切無駄の無い実践用の筋肉でスゴイんです…ってヤバイ顔熱くなってきた。
いつもバズーカぶっ放してる相手を心の中じゃカッコイイって思ってる。
相手は男だ、それに同じ真選組の隊士。
好きになっちゃ駄目な事ぐらい分かってる。
でもこの気持ちを変えれないのも事実だ。
無理やりにでも抑えるためにあんな馬鹿な嫌がらせばっかしてきた。
俺は馬鹿だ。
こんな事したって土方さんが俺を好きになってくれるわけがねェ。
この思いが消えるわけもねェ。
でも仕方ねェだろーが!!
こんな馬鹿な事でもやってねーと、この関係が崩れそーで怖いんだ。


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