進撃の巨人小説
4
ある日、仕事へ行く途中に数人の中学生とすれ違った
「!?!?…エレン…?
エレン!!!」
見間違えるはずもない
あれはエレンだ
あの頃と同じ成長なら今頃15歳だろう
最期を迎えた年齢だ
「…へぃ…ちょぅ…?
リヴァイ兵長!!」
よかった
こいつも覚えていたんだ
「遅くなってすまねぇ
ずっとお前に逢いたかった
あの日…お前を死なせてしまった事を謝りたかった…」
「俺もあなたに逢いたかった
俺を覚えててくれてよかったですw」
「忘れるわけねぇだろ!
もぅあんな辛い思いはさせねぇ
今度こそ幸せにしてやる」
「あなたと一緒にいたい
リヴァイさん…大好きですw」
運命ってやつは本当にあるのかもしれない
エレンと再会出来たのは丁度エレンが死んだ時の年齢だ
エレンと過ごせなかった時間を
止まった時間を
取り戻せる
あの時言えなかった言葉を
「エレン…愛してる…」
やっと言えた
---END---
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