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進撃の巨人小説
3
眼が覚めると見た事無い部屋だった


「ん…ここは…?」

「気がついたか?
ここは俺の部屋だ」

「リヴァイ課長の?
…イテテ…!」

「二日酔いだな
水でも飲め」

「あ…ありがとうございます」

「…エレンよ…
酒が弱いなら先に言え!
お前のでけぇ身体を抱える俺の身にもなれ!!」

「すみません…
そこまで弱いと思ってなくて、つい飲み過ぎちゃって……w」


そーか…

酔った俺を家に泊めてくれたんだ

そーいえば…なんか変な夢を見ていたよーな…

懐かしくて…怖くて…優しい…


「あの…リヴァイ課長
眠ってる間、変な夢を見ていたんです」

「ほぉ
聞いてやる」

「でかいバケモノが街を壊していたんです
何人もの人間が喰われていました…
そこに一人立ち向かう人がいたんです!
高く飛んで、バケモノの首を切って倒していました!!
ね?
不思議な夢でしょw」

「…それだけか?
他には何を見た」

「大きな壁があって、景色が無かったです…
それと…ツバサ…
今覚えてるのはそれだけです
たまに似たような夢を見る時があるんですが…
バケモノに立ち向かう人は今日初めてです!」

「その戦っていたやつの顔は覚えてるのか?」

「えっと確か……!!
…リヴァイ課長にそっくりでした!! 」





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