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進撃の巨人小説
3
俺はアルミンの意見を参考に、兵長の部屋に行く事にした


-コンコン-

「兵長ー
エレン・イェーガーです」

「…入れ」

「失礼します」

「俺に何か用か?」

「お仕事中でしたか??
紅茶入れてきたんで休憩してください」

「仕事はさっき片付けた
そーだな…
エレン、お前もつきあえ」

「じゃぁ、お言葉に甘えてw」


兵長の部屋でしばらく会話を楽しんだ


「兵長、今日はよく喋りますねw」

「バカ言え
俺は元々結構喋る
……エレンよ
お前、俺に何か用事があったから来たんじゃねーのか?
じゃねーと自分から茶を誘うなんて事ねーよな」

「……
兵長働き過ぎなので
少しでも休んでもらおーと思って…」

「お前が気にする必要はない」

「でも!!
それじゃいつか倒れますよ
そんな完璧じゃなくていいんです
少しぐらい甘えたっていいじゃないですか…」

「はぁ…
エレンよ
その甘さでどれ程の兵士が死んだと思う?
心の甘さ、考えの甘さ、鍛錬の甘さ
それが自らの死に繋がる」

「じゃぁ
俺の前だけ甘えてください
俺が兵長を守ります!」

「おいクソガキ
俺はお前に守られる程弱くねぇ
だが…
それも悪くない」



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