紅葉狩り * 部屋に入ると、そこは綺麗に整理されてあった。 多分、同室者が来るということでわざわざ掃除をしてくれたのだろう。 リビングの奥の方を見てみると2つ扉があった。 どっちかが蓮斗の部屋だろう。 「え〜と、僕はどちらの部屋を使えば?」 「右側の方だ。 荷物はもう届いていたから部屋に置いてあった。 荷物の整理でもするか? まだ夕飯まで時間があるし。」 「そうします。」 蓮斗は素直に頷き自分の部屋に入ろうとすると、司もついてこようとした。 何でついてくるのか不思議に思い、司を見つめていると、司は「大変そうだから手伝う。」と言ってくれた。 「ありがとうございます。 助かります。」 こうして蓮斗と司は荷物整理を始めることにした。 その後、蓮斗は大変なモノを目にすることになった・・・。 [*前へ][次へ#] [戻る] |