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ぴか○ゅう×祓魔師(青エク 燐+α)


「とらっくおあとりーと!」


そんな言葉と聞いて振り返ると視界にはいったのはぴか○ゅうのお面を着けた燐とその使い魔(と言うことになっている)クロだった。


トラックオアトリートとは何だろうと一瞬考えて、今日の日付を見て納得。
ハロウィンだ。

燐がお面を被っているのが仮装のつもりなのだと分かると笑いがこみ上げてくる。
決まり台詞まで間違っていると言うのに胸を張っている彼らを微笑ましく思った。



「トラックが来られても困るからお菓子あげるよ。」


堪えきれなかった笑いを溢しながら燐とクロにそれぞれお菓子を与えた。
嬉しそうに走り去っていく彼らの後ろ姿を眺めながら彼らが幸せになってくれたらいいなと思った。






(そう言えばあの子らは悪魔なんだから仮装要らなかったんじゃ……)






 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
連載番外編。
こんな日常もあったりなかったり。




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