ギャグマンガ日和に転生しますた
えんじょい！
俺は聖徳太子たちがいる飛鳥時代に転生した。
今の俺の名前は、庵子だ。
あんこと読むのだけど、今も列記とした男だ。今の時代はまだ「子」は男の名前に入るから。
現在やっと十歳になった俺は、そこらで遊ぶただのがきんちょだ。
そんな俺が、聖徳太子たちに会う機会なんかあるわけないし、それ以前に朝廷になんの接点もない。
ちょっとそこにはがっかりしたが、毎日が楽しいから良いと思っている。
それと、ギャグマンガ日和の世界の住人になったからか、体がアニメになった。
髪の毛は一本ではなく、完全に束になって髪型を構成していた。ちなみにそれでも一応さらさらしてる。
次に、目が死んだ上に、顔がリアルじゃなくなった。これでもうギャグマンガ日和のキャラクターの一人だ。
さらに、ギャグマンガ日和体質になった。
やろうと思えば、飛鳥文化アタックだってできるような、柔らかくも固い体になった。
そして、息が切れるまで喋り続けても、しっかり繋がるようになった。
滑舌も良くなって、すらすらと言葉も浮かんでくるようになった。
声は（おそらく）新しい方の小野妹子の声になっていた。
最後に、俺はツッコミ役側の人間らしい。
絶対苦労するけど、ボケとツッコミの掛け合いは楽しいからやめられない。
[戻る]
[小説ﾅﾋﾞ|小説大賞]
無料HPエムペ！
携帯モード]
[
URL送信]
