袋法師絵師
ネギのおはじめがき
袋法師絵詞



これからテキストでお送りいたします、「袋法師絵詞」は、「稚児乃草子」、「小柴垣草子」と並んで、我が国最古の好色美術だということです。
好色美術………かなり胸トキメキます(笑)

さて、それはそれ(笑) わたくしは上記3つのうちのこれしか読んだことはありませんが、これがまた面白かったので。
内容はといえば……ただのエロです。
大昔のエロ本です。

こんな昔に(いつか分からんけど)こんな立派なエロ本が書かれていたなんて…と爆笑してしまいました。
別に、笑うところではありません。
どうやらわたくしは笑いのツボが他人とは違うようでして………。

この本はどうやら希少価値がものすごく高いらしく、兎にも角にも本物がないらしい。
現在残っているものはすべて、レプリカというのだから驚きです。
どれだけ昔の作品なんだか、想像もつきません。
っていうか、想像したところで、どうしようもないような気がします(笑)
とりあえず言えることは、50年以上経過している作品なので、著作権法には引っかからないですよー、ということだけです。

それでは、原文と訳文をどうぞ、ご賞味あれ。
できれば画像もつけますよ。
とはいっても、完璧に写すことはできません。繰り返し記号は省かせて頂きました。古典的仮名遣いはそのままで掲載してあります。直そうかとも思ったのですが、間違いがあると嫌なので、やめてしまいました(笑)
さらには、カギカッコの部分を改行し、「ゐ」「ゑ」などの文字は現代字に置き換えました。
…本当ならば、縦書きで読んでほしいくらいなのですが、無理みたいなんで諦めざるを得ませんでした…。

日本国の、素晴らしいエロの歴史、ビバ!(死ネ)




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