治療法
「愛のお言葉」(松本ドクター)担当Ver
[お前、俺から離れたら生活できねぇなw]
「ねぇ〜、潤〜。」
潤:「・・・。ん。」
「お腹すいたぁ〜。」
少し甘えた声でねだってみる。
潤:「・・・。自分で作れば?」
「やだぁ〜、潤が作った料理が食べたぃ〜。」
潤:「・・・。お前、うざい。」
(泣)
「ぇ〜。」
すると、潤は雑誌を閉じた。
おっ。作ってくれんのかなw
潤:「お前さ、ちょっとは花嫁修業したら?」
まさかの説教(焦)
潤:「洗濯も出来ないじゃん?料理ダメじゃん?掃除だってまともに出来てねぇじゃん?せめてさ、風呂ぐらい沸かせるように・・・」
「だぁーッ!もぅ!わかった!自分で作りまーすぅーだ!」
潤:「なんで逆ギレすんだよw」
「潤がそんな事言うからでしょ!」
潤:「俺はお前を思って・・・。」
「だからって、何もそこまでダメだしする事ないじゃん!」
潤:「本当の事言ってるだけだろーが!」
「ぁーッ!もぅ!あたし作ってくる!」
潤:「あぁ。何でも作って来いよ!俺もう、知らねぇ。」
あたしは怒りに震えながらヅカヅカとキッチンに向かった。
何よ!潤のバカ!ナス!だから眉毛太いんだ!
何でも作って来いと言われたが、あたしはインスタントしか作れる物が無かった。
「・・・潤も食べる?インスタントだけど・・・。」
キッチンから問いかけてみる。
「・・・。おぅ。」
小さく、くぐもった声が返ってきた。
あたしは二人分作って、潤の元へ戻っていった。
「はい。」
潤:「ん。」
話すこと無く、麺をすする音だけが部屋に響く。
潤:「・・・。お前さ。」
「ズズッ・・・。ん?」
潤:「俺から離れたら生活できないなw」
「ブハッ!」
潤:「ちょ!汚ねぇな!」
「ゴホッ!ごめん。」
潤:「大丈夫か?」
「うん、何!?いきなり。」
潤:「またダメだしして欲しいの?w」
「いや、けっこうですw」
ケンカなんてしょっちゅうだけど、ほんと、潤がいないと生活できないかもw
だから、どんだけケンカしても一生、潤から離れそうにないや。
これからも、ずっと一緒にいようね。
ケンカはほどほどにw
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