The family who has flown down
脳内腐りすぎに注意 2
『2人ともここで待っててね』
私は走って自分の部屋から22巻をとって2人のもとに行く。
『それじゃぁこれね』
「ん、拙者確かに受け取った」
「なに変なキャラクターになりきってるのよッ」
「アダっ!!!」
モデル系の友達の名前ちゃんが元気な友達の名前ちゃんにげんこつをした。
「いいじゃん…少しくらい」
「主人公の苗字、私たちは帰るから」
「えっ!ちょっ!?主人公の苗字ーまたねぇー!!」
『じゃあねー』
元気な友達の名前ちゃんはモデル系の友達の名前ちゃんに引っ張られながら帰って行った。
『よし、
晩御飯でも作るか』
私はパタパタ走って家に入った。
私は今1人で住んでいるんです。
親は海外で仕事しているのでこの大きな家はガラ空き。
この家は祖父母の家なんですが、2人とも私が小さいころ他界してしまったため居ないのでとっても大きな家な分、私は一人で毎日さびしい日々を送っています。
『今日は…
オムライスでも作るかな』
私は食卓のイスにかかっているエプロンに手をかけた。
『…?
何…この石…?
綺麗な青色…』
私はポケットに入っていた石をとりだして見つめた。
《えー…次のニュースです…》
自分の部屋からテレビのニュースキャスターの声が聞こえる。
『えっ!?
私テレビなんかつけたっけ?
まぁ石を置いていく次いででいっか』
私はそう言って自分の部屋に戻る。
『とっ…とっ…トゥー♪
ドァッ!!!!!』
鼻歌交じりで歩いているとドアのちょっとした段差に躓いてしまい手に持っている石をテレビに向かって投げてしまった。
《○○県の少じょっ…プシュ―――――――》
一瞬でテレビが御釈迦…
サヨナラ…my TV…
その時、石が夕日の光にあたり、キランと光った。
『わっ!』
その時、何かがおきた。
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