The family who has flown down
脳内腐りすぎに注意 1
「主人公の名前―――!!」
元気な声で駆け寄ってきたのは同じクラスの元気な友達の名前ちゃん。
「ハァ……間に合ったぁ〜〜」
「どうせ元気な友達の名前はいつもの“あれ”でしょ?」
私の横で歩いているのはまたも同じクラスのモデル系の友達の名前ちゃん。
『あぁ!!
Dグレね』
「そう!
22巻持ってきた?」
両手を私の前に出し、キラキラした顔で見る元気な友達の名前ちゃん。
「主人公の名前なんだから持ってきてないでしょ」
『あはは…その党利です…;;』
さすがモデル系の友達の名前ちゃん…よく私のことを知っている。
「もぉー
それじゃぁ主人公の名前ん家酔って帰るから
勿論モデル系の友達の名前も付いて来るよね」
「そうしなきゃ
あんた、怒るもの」
『ふふっ…』
いつものようにこんな会話をする。
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