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記念小説
愛梨様へ†
「グリムジョー…、大好きだ」

「………」

「グリムジョーがいないともう生きてなどいけない」

「……」

この何時もなら有り得ないウルキオラの態度……何があったのか…
其れは3日前から突然おかしくなったのだ…。


「…お前、何かあった訳…?」

「何もない、只グリムジョーが大好きなだけだ」

…明らかにおかしい
言っちゃ悪いが何時もとのギャップが有りすぎて気持ち悪い。


「……なぁ、ウルキオラ…?」

「?」

ウルキオラは俺を上目使いで見る
そりゃあ俺の方が背が高いのだから何時だって上目使いだが…
今日は訳が違う…
なんせ

ウルキオラが俺に抱きついているのだから…!!


「…グリムジョー?」

可愛くないか其れ、反則だろ…!!

「…いや、あのな…?」

「…?」

嗚呼…この生き物、どうしてくれようか…!
兎耳みたいな仮面つけてよぉ!

「…ザエルアポロに、3日前…会ったか?」

「…いいや、会っていないな」

「そうか…」

ならばザエルアポロのせいではないだろう…
では本当に此れは
ウルキオラの本心…?

「…何だ…?」

ウルキオラはそう言って俺の背に回していた腕を
首へと持って行く。

「…ウルキオラ」
「好きなら、舐めろグリムジョー」


…は?
舐めろ…?

「…何処を…」


俺が聞けばウルキオラは少しだけ微笑んだ。

「……足………?」

ウルキオラは、袴をたくし上げた。


「嗚呼、“足”だ」

「…舐めて、いいのか…?」

「…嫌なのか?」

「いや、そうじゃねぇけど」


ウルキオラは座り込んで足を差し出した。

「グリムジョー」


名前を呼ばれて、心臓が跳ねた。

「…嗚呼…」

俺はウルキオラの足を持ち上げゆっくりと舐めた
指先から、足首を舐めて脹脛を通り太股を舐める…。

「…ん…っ…」

ウルキオラの口からは甘い声が漏れる。

「…っ!」

そんなウルキオラの内股を俺は噛んだ、勿論甘くだ。

「…グリムジョーっ…」

此方を見た瞳は濡れていた
嗚呼、いやらしい…。

「…離し…っ」
「言えよ、何だってこんな態度とるんだ?」

俺は手をウルキオラの袴の中へと侵入させて
ウルキオラを追い詰める。

「!…ぅ…ザエルアポロに…言われたんだ…」


結局ザエルアポロかよ…。


「こういう態度…とれば…グリムジョーに好かれる…から、考えてみれば…と…っ」

……じゃあ、ウルキオラは俺に好かれるからと自分で決めてこんな態度を…?

「…っあ!!!!」


息を荒くしているウルキオラを、抱き締めた。

「…グリム…ジョー」
「俺も、好きだ」


俺に好かれようと、こんな自分がやりたくない事までするウルキオラが
“愛しい”

「………嗚呼…」

ウルキオラの顔はきっと赤い
そう確信出来た…。




end

―――――――――――――――――
………あれ?

愛梨様からのリクでしたが…あれ?
甘くなくね?どこら辺甘い…?ι
ちょ、すみません!!
何か最終的にエロいし!!ι
エロ入れる気無かったのに!!
本っ当に、すみません!!!ι
序でにウルキオラ裸足です…。

もうリク無視って感じになってしまった気がしますιいや、でも頑張りましたよ!(言い訳


愛梨様のみ苦情受け付けます!!





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