Sae's Bible
第5章 登場人物

たぶん主人公さん
サエ・エトワール(16) 「やってみなわからんやん!」

魔導師の国、エデン出身の魔導師見習い。
アホっぽいポニーテール、通称アポニテ(アキルノア命名)。
猪突猛進、天真爛漫、無邪気で思ったことをズバっと言っちゃうKYでお子ちゃまな奴だけど、変に正義感と好奇心で溢れている。

・ノリノリで魔法発動させるが、その魔法の攻撃範囲と威力を把握していないので、近距離攻撃組はヒヤヒヤしっぱなし。サンダーボルトを放った時ももう少しでアキルノアの丸焼きが出来る所だった。

・みんなとは仲良しと思ってたんやけど、アキルノアやナーナリア、キムーアの言動から心の距離を感じた…けど!何とかなるやんな!

・なんであそこでアホ毛チョイスなのかちょっと疑問だけど、それよりも自分のアホ毛すごいと変な自信がついた。


変身出来ちゃうかもしれない姫様
ジュリー・ベルベット・レニセロウス(17) 「アホ毛は盲点だったわ!」

南に位置するエルフの国、レニセロウスの第一王女。
さすがお姫様なだけあって、言葉遣いや振る舞いなどは気品があり麗しい。
場面や立場を考えてから行動する性格。

・いつの間にか姿が変わっていた事には特に驚いていないが、身長は高いままにして欲しかったと隠れて舌打ちしていた。

・地味にアホ毛すごいと思い、自分にもアホ毛あったらどうなのかしらと逆立ててみたけど、お馬鹿みたいだったから止めた。


パワー全開の蕎麦オタク
アキルノア・ホルスト(16) 「ずぞぞぞぞぞっ!!もっちゃもっちゃずるるるるる るっ!!!!」

ジュリー専属の女官で、レニセロウスのエルフ。よく失敗してはジュリーに怒られてる(いじられてる)人。
蕎麦オタクで単細胞だが、誰よりもジュリーを理解し、守っている。
女官として必要な知識は一応あるが、使わない事が多い。

・体術の技名を勝手に蕎麦絡みの名前に変えて使っている。蕎麦と付いているが全く関係無くて、ごくたまに蕎麦粉を煙幕として使ったりする位。

・なんやかんや姫様専属女官なので、姫様自身は勿論、姫様の秘密は必ず守る。
割とジュリーが知らない時や気を失っている時に女官としての仕事や使命を果たしているので、ジュリーは守られてる感を余り感じていない。

・アホ毛には負けねぇっすよ!光るとか蕎麦なら通常運転だし、更に言えば動けるし踊れる!


いじめっこの男前王女
ミナルディ・キムーア・カロラ(19) 「頭おかしくなったんじゃないか?」

カロラ国の俺様な第一王女様。
とてもサバサバした男前な性格だが、非常に警戒心が強い。
国と国民を第一に考え、王族としての責任感と立場をよくわきまえている。

・マーファクト国を好ましく思っていない。国同士も敵対関係にあり、知恵で策略を張り巡らせるマーファクトと勇猛果敢なカロラは最高に相性が悪いそうだ。

・ゼルバの指導により、味方や敵の状態、周囲を見ながら戦う事が癖付いている。戦争にも幾度か参加していたそう。

・アホ毛が光った?どうでもいい。


ツッコミに疲れてきたツンデレ
ナーナリア・シルヴィエ(19) 「アホ毛が光りました!!」

キムーアの臣下であり、幼なじみのツンデレ黒髪ストレート。
ミナルディ様命なので、彼女の命令は絶対受ける。キムーアの唯一の理解者で、互いに心を開ける存在でもある。

・キムーアとは目だけで通じ合う事が出来る。長年キムーアを支え、二人で戦い、築き上げた絆の賜物。

・アホ毛が光ってからはサエのアホ毛の定義について真剣に考え出した。



☆初登場のねこみみ少年
ミューリット・ラングフォード(見た目年齢8歳) 「んじゃ、いっくのだよ〜!!!」

ネコミミ帽子を被った負けず嫌いの可愛いあざとい男の子。
語尾に「〜なのだよー!」を付けるのが口癖。
リホソルトに創造された『宵闇の扉』の守護神で、ラングフォード兄弟の弟くん。

・ネコミミ帽子は寝所に来たお姉さんから貰った。今もミュー君に会いに来てくれる常連のお姉さん(特上のカモ)

・兄ちゃんが自分よりもちんまいので、自慢したがる。でも口喧嘩では負けちゃうから、兄ちゃんが居ない時に自慢する。

・自分がどういう行動をすれば、お姉さんに可愛がって貰えるか分かっている。自分のキャラを理解している。
甘え上手で、あざと可愛いので寝所に来た人達(女性)やリホソルトにおねだりして貰ったものが沢山ある。

・アホ毛に恐怖を覚えた。


☆初登場のショタコン
リホソルト・スリープ(見た目年齢18歳) 「さっさとしてよ、眠いんだから。」

眠りの谷にある寝所を護るもふもふ好きな神。
見た目はほぼサエと変わらない位の少女だけど、もう何百年何千年と生きているらしい。

・寝所を奇襲されてずっと眠ってて死にかかったり、自我を失ったり、ちびっこ達が他の人になついてたりと散々だった。あと心底眠たい。

・もふもふ好きなので指をくるーっと回すだけでクッションやらタオルケットやらもふもふしたものがわんさか出せる。多分その内ベッド一式出してくる。

・ラングフォード兄弟はリホソルトが創造した。ぼっちで寂しかったからもあるが、自分の仕事上でサポーターが必要だったのが一番の理由。

・ミュー君とセー君が可愛くて仕方ないけど、あまり表情に出さないように我慢してる。ぎゅーってしてナデナデしてhshsしたいけど、ほんと我慢してる。本人いわく、ちっちゃいものが好きなだけらしい。

・みんなアホ毛の話してるからすごく興味津々。とりあえずアホ毛とは光る・伸びる・動く・受信するものと認識している。


☆初登場の強がり兄ちゃん
セークリット・ラングフォード(見た目年齢10歳) 「もふもふ…」

寝所を守るために『暁の扉』の守護神としてリホソルトに創造された。
ミュー君のお兄ちゃんなんだけどミュー君より背がちっさくて、出来る限り泣かないようにしてる努力家泣き虫さん。

・ミュー君と周囲の人に弟扱いされないように言葉遣いをわざと悪くしてみたり、強がったりしてる。

・リホソルトと兄弟でおそろいのもふもふを持っている。もふもふ好きになったのは休憩してたり横になるとリホソルトがもふもふを出すから。

・ラングフォード兄弟は寝所を外から守っている為、人との接触が多々ある。
寝所に来た人間を追い返した際によくある忘れ物を拾って、二人で勉強しながら遊んでいる。

・なんでアホ毛が光ったのか分からないけど、自分の魔力とアホ毛が合っていたのかなと考えると複雑な気持ちになる。


☆名前だけ初登場の紫の人(なすび)
カオスフィア・ダーク(??)
よくわかんないけど敵の人。そして悪いことしてるっぽい。
とにかく紫らしい。そしてロン毛。
作者的には、ただのなすび。

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