Sae's Bible
第4章 登場人物

たぶん主人公さん
サエ・エトワール(16) 「……。ここどこやねんっ!」

魔導師の国、エデン出身の魔導師見習い。
アホっぽいポニーテール、通称アポニテ(アキルノア命名)。
猪突猛進、天真爛漫、無邪気で思ったことをズバっと言っちゃうKYでお子ちゃまな奴だけど、変に正義感と好奇心で溢れている。

・最近、オリジン魔法のレパートリーがちょっとだけ増えた!魔力もよく分からない内に増えてるから使い放題だ!やったね!

・思った事そのまま言ったら皆から怒られたので、不思議に思っている。良い意味で正直、悪い意味で相手の気持ちを考えられない。何で言ったら駄目なんかな〜?わからんわー。


笑顔で黒い姫様
ジュリー・ベルベット・レニセロウス(17) 「あら使えないアキルノア、元気そうで何よりだわ。」

南に位置するエルフの国、レニセロウスの第一王女。
さすがお姫様なだけあって、言葉遣いや振る舞いなどは気品があり麗しい。
場面や立場を考えてから行動する性格。

・うちの子(アキルノア)の体力の無さや、従者として使えない事に今更ながら呆れている。ただ足の早さだけは認めているけども、他がね…。

・夜中にキムーア達の会話を聞いたのは偶然。実はテント初体験で寝苦しかったので優雅に夜のお散歩を楽しんでいたら、生の焚き火を初めて見て近寄ったら二人の話を聞いちゃった☆


田舎の蕎麦オタク
アキルノア・ホルスト(16) 「せば、あんにゃーしゃんせぇ!!!」

ジュリー専属の女官で、レニセロウスのエルフ。よく失敗してはジュリーに怒られてる(いじられてる)人。
蕎麦オタクで単細胞だが、誰よりもジュリーを理解し、守っている。
女官として必要な知識は一応あるが、使わない事が多い。

・出身地がレニセロウスの田舎の方なので感情が高ぶると訛ってしまう。
しかも方言ごちゃまぜなので、大体何言ってるか分からない(アキルノア語)
実はすごく大家族。おじいちゃん、おばあちゃんと同居で、両親と上に兄が3人と姉が2人も居る。
合計10人の大所帯。
兄と姉達は年が離れているので、彼女的には口煩い両親が沢山いる感覚。

・今回作った蕎麦!
☆材料☆
森で拾った鮮やかな木の実、鮮やかなキノコ、鮮やかな生魚、香草と思われる鮮やかな草、鮮やかな角を持つ昆虫、鮮やかな鳥の胸肉、鮮やかな毛皮の子熊、常備している蕎麦粉
☆作り方☆
魚と鳥と熊の下ごしらえ→全部叩いて細かくする→蕎麦粉と混ぜる→動かなくなるまでこねる→麺の形を目指す→茹でる→完成!
…とても、鮮やかです…

・夜中にジュリーから呼び出しあった時、ぶっちゃけ半分寝かかってたから何を調べるんだったか忘れた。
翌朝ジュリーに聞いたらすごく綺麗な笑顔で「ミンチにされたいの?」って言われた…泣きたい。
い、今はちゃんと調べてるよ!


男前過ぎる姉御
ミナルディ・キムーア・カロラ(19) 「まだ生きてるぞ?」

カロラ国の俺様な第一王女様。
とてもサバサバした男前な性格だが、非常に警戒心が強い。
国と国民を第一に考え、王族としての責任感と立場をよくわきまえている。

・食料調達のためにまず川で魚を素手で捕まえ、岩肌を登り鳥の巣から卵を頂戴し、森の奥深くで熊とガチバトルして捕まえた。その間約15分。

・昔、カロラ国のムキムキ執事長だったゼルバの筋肉を目標としていたが、ナーナリアに「それだけは…!それだけはお止め下さい!」と泣きすがられて渋々断念した。



苦悩のツッコミ
ナーナリア・シルヴィエ(19) 「…なんですか、騒々しい。」

キムーアの臣下であり、幼なじみのツンデレ黒髪ストレート。
ミナルディ様命なので、彼女の命令は絶対受ける。キムーアの唯一の理解者で、互いに心を開ける存在でもある。

・東系魔法の式符でテントや雑貨を出したら、サエ達から「某猫型ロボットのポケット?」と言われて微妙に悩んでいる。

・このパーティー、ボケばっかりでツッコミが自分しかいない!このボケの数々を一人でさばけと言うのか…!と、少し悩んでいる。

・キムーアが全く王女らしく無くて、むしろ男前な王子か度胸のあるハンターみたいになっていて心底悩んでいる。

・サエの事が気になる。(魔力的な意味で)


☆初登場の筆箱
アヤタルシェ・ターナー(16) 「だ〜い丈夫っ!!攻撃技もあるから!!」

変ないちゃもんつけてきたおバカな画家見習い。
画家とは思えないほどの劇的にへったくそな絵、キムーアいわくミミズを描くのが得意。

・ゼルバの弟子に無理矢理なったものの、全く成長する気配無し。唯一覚えたのは絵画に関する東系魔法のみ。
中距離から状態異常系の攻撃魔法を仕掛ける。防御ペラペラなので当たったら終わりだが、逃げ足は早い。

・ゼルドー・ゴッフェンがペンネームと知って、自分もペンネームつけようと色んな名前を考えている。でもペンネームをよく理解していないので、厨二みたいな感じになっている。
例:ルイン・オブ・ジャバウォック
ユデクス・ファントム
ディヴァイン・アステロイドなど

・実はカロラの出身だったりするが、現在はウォール村でゼルバの家の空き部屋を半ば強引に借りている。


☆初登場のヤンデレ
サヤフェート・アクア(見た目年齢18歳) 「もう…あなたたち嫌い!」

ウォール湖に棲む美しい水の精霊。
水の精霊に人のような身体は本来無いが、魔石と神の力(神術)があれば作り出す事は可能。

・精霊の魔石を無くしてしまった失態を押し付けられ、ウォール湖に鎖で繋がれた。
何度も出たいと願ったが、鎖を断ち切る事に畏れを抱く。
結局彼女は自分で鎖という呪縛から逃げ出せず、外へ一歩も出られなかったがサエに救われた。

・ちゃらんぽらんなお姉ちゃんが居るらしい。


☆初登場のムキムキ
ゼルバ・ゴードン(64) 「まぁったく、やかましいのぉ〜このアホ弟 子は。」

カロラ出身のムキムキなお爺さん。
昔キムーアの剣術指南の師範をしており、ナーナリアの東系魔法の師匠でもある。
今は気長にウォール村で鍛冶屋を営みつつ、絵画を嗜んでいる。

・ナーナリアに[老師]と呼ばれると少し機嫌が良くなる。キムーアに[師範代]とか[執事長]とか呼ばれたら、ろくなことがないので無視する。

・画家としてのペンネームは[ゼルドー・ゴッフェン]
呑気に絵を描いている所をアヤタルシェに見つかり、流れで押しきられて1年前に弟子にしちゃった。

・どれぐらいムキムキかって?片手で一般的な成人男性二人担げるくらい。
昔は今の3倍ムキムキだったらしいよ!ムキムキ!

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あきゅろす。
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