Sae's Bible
第3章 登場人物

おそらく主人公さん
サエ・エトワール(16) 「ジュリーって世間知らずなんやろ!!」

魔導師の国、エデン出身の魔導師見習い。
アホっぽいポニーテール、通称アポニテ(アキルノア命名)。
猪突猛進、天真爛漫、無邪気で思ったことをズバっと言っちゃうKY。ほんとKYだよ全く!

・ようやく世界が大変らしい事に気づいたKY。ただ、気づいただけで何かアクションを起こそうという気はないらしい。

・ジュリーは世間知らず仲間だと勝手に思っている命知らず。いつか自分とジュリーのどちらがより世間知らずか競いたいとか思ってる。

・諦めるのは絶対いや!当たって砕けろの精神。何もしないで止めるのはダメだと小さい頃お兄ちゃんに教えて貰ったのを未だに覚えている。


世間知らず(ではない?)の姫様
ジュリー・ベルベット・レニセロウス(17) 「口にジッパーを付けてあげましょうか?」

南に位置するエルフの国、レニセロウスの第一王女。
さすがお姫様なだけあって、言葉遣いや振る舞いなどは気品があり麗しい。
場面や立場を考えてから行動する性格。

・お姫様過ぎて、庶民の事や生活、金銭感覚などが桁外れにおかしいことも。持ち歩いているものは金額の書かれていない小切手のみ。現金=金塊。
紙幣や硬貨を知らない。

・世間知らずでは無いよ!ただ庶民の生活は本や報告書でしか知らないから見たことなかったんだ!サエの方がよっぽど世間知らずで非常識だよ!
…って言えって言われっ、!ゲファアアア!!!

・キムーアとはとても気が合いそう(S的な意味で)だと感じており、ナーナリアは良い女官になりそうね…と引き抜きを考えている。

疲労困憊の蕎麦オタク
アキルノア・ホルスト(16) 「少しはいたわれぇえええええっ!!!!!」

ジュリー専属の女官で、レニセロウスのエルフ。よく失敗してはジュリーに怒られてる(いじられてる)人。
蕎麦オタクで単細胞だが、誰よりもジュリーを理解し、守っている。
女官として必要な知識は一応あるが、使わない事が多い。

・出会ったばかりのキムーアにもいじられるし、ジュリーは通常運転だし、ナーナリアは助けてくれないし、サエに至っては重い!少しは労れちくしょうめ!(アキルノア後日談)

・サエの諦めない精神はちょっとすごいな…とか思ったりしたが、アポニテに負けないくらい自分もすごいぜ!と自己完結している。

・リブラで蕎麦をあげた人たちが次々に涙を流して家に駆け込んで行ったので、また腕が上がってしまったな…と馬鹿な勘違いをしている。
カロラに着いてからは、なんやかんやで蕎麦を作る機会が無かったので、次こそは何がなんでも蕎麦を作ると意気込んでいる。出来たらカロラ組に蕎麦を食べさせたい。


☆初登場の男前王女
ミナルディ・キムーア・カロラ(19) 「なんだ?くたばったか?」

カロラ国の俺様な第一王女様。
とてもサバサバした男前な性格だが、非常に警戒心が強い。
国と国民を第一に考え、王族としての責任感と立場をよくわきまえている。

・そこら辺の男より男らしく潔い。欺く事は戦術としてなら使用するが、仲間や国を裏切る行為は決してしない義理堅い人。

・育った環境のせいか、どこか一線を引いている。
その反面、幼なじみで臣下のナーナリアには絶対的な信頼をおいている。それゆえに彼女にだけは名前呼びを許している。

・背中を預けるのはナーナリアと決めている。長年二人で戦ってきたので、お互いのペースや体力、負傷具合などが手に取るように分かる。
勿論戦闘だけでなく、私生活においても言葉無くとも分かり合える程。

・超帝王シバキタオスンジャーのファン。一国の王がシバキタオスンジャーとして、戦争や事件に加担して勝利を掴みとっていくアクションヒーロー物語で現在3巻まで出ている。
王である主人公が国の為にあえて悪役を買ってでるなど、国王と相反する存在との両立にスリルを感じるな!(キムーア談)

・父親は罠マニアだがキムーアは武器マニア。特に剣は何百種類と所持していて、今はカタナがお気に入り。

・双剣で最前線を駆ける前衛。魔力が少ないので、魔法は使わない。
防御出来なくもないが、盾が無い分下がっている。
その代わり二本の剣による連撃を浴びせる事ができ、攻撃力と機動力は抜群。まさに切り込み隊長。


☆初登場のツンデレ
ナーナリア・シルヴィエ(19) 「御意。」

キムーアの臣下であり、幼なじみのツンデレ黒髪ストレート。
ミナルディ様命なので、彼女の命令は絶対受ける。キムーアの唯一の理解者で、互いに心を開ける存在でもある。

・人見知りな性格上、あまり他人の名前を呼びたくないし関わりたくない様子。時間をかけて歩み寄れば心開いてくれるかも?

・弓の名手で東系魔法を得意とする。特殊魔法や補助魔法で複数の力を一気に高める事が出来る。
遠距離攻撃が主なので近接攻撃に弱いが、キムーアが上手く立ち回ってくれるので今まで困った事は無い。

・キムーアの何かあったらとりあえず叩き斬るという行動を改めさせたいが、何度言っても直らないので困っている。

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あきゅろす。
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