Sae's Bible
第2章 登場人物

なんとなく主人公さん
サエ・エトワール(16) 「なんやてぇえええっ!!!?」

魔導師の国、エデン出身の魔導師見習い。
アホっぽいポニーテール、通称アポニテ(アキルノア命名)。
猪突猛進、天真爛漫、無邪気で思ったことをズバっと言っちゃうKYでお子ちゃまな奴だけど、変に正義感と好奇心で溢れている。

・丁寧語に戸惑い、相手の話し方に釣られやすい。こうして変なしゃべり方になっていく(笑)

・アホっぽいって言った方がアホなんやで!っていう考え方。子ども同士の喧嘩をよくする。

・サエに政治や戦争の話を説明するなら、出来る限り簡単にしないとわからない。それでもわかっていなさそうなら、まず単語の意味から教えてあげよう。

・蕎麦まずかった。ほんまに…まずかった。いや、まずいっていうよりエグイっていうかホント兵器やった。口の中を何か気持ち悪いものが這い回って、一緒に胃袋が裏返りそうなくらいの拒絶反応を起こして吐きそうになった。え?勿論、後でトイレ行ったで。(サエ後日談)


☆初登場の姫様
ジュリー・ベルベット・レニセロウス(17) 「黙って見ていて下さいね。」

南に位置するエルフの国、レニセロウスの第一王女。
さすがお姫様なだけあって、言葉遣いや振る舞いなどは気品があり麗しい。
場面や立場を考えてから行動する性格。

・エルフの姫という立場上、偽名を使って旅をしている。他の国の政治や魔法など、王族としての知識がある。

・なんやかんやでアキルノアを一番信頼しており、初対面の相手には営業スマイルで対応する。

・物凄い美人さんだが、どこと無く黒くて身長は低…ギャアアア!!!
キレるとスイッチが入ってしまい、「ブラックジュリー」が降臨する。
「ブラックジュリー」になってしまうともう怖いというより、恐れ多くて何処の女王様かと思うくらい超ド級のドSになってしまう。

・お料理が得意なので、アキルノアと二人旅の時は自分のご飯は自分で作っていた。一番得意なのはお菓子系。

・自らの血を与えると鎌に変化する不思議なスタッフを装備している。
基本的に回復サポート型で、鎌に変化させるのは前衛が一人も居ない場合のみ。

・現在行方不明の妹の捜索と国で起こった事件を調べる為、サエについて来た。


☆初登場の蕎麦オタク
アキルノア・ホルスト(16) 「姫様ぁあああっ!!」

ジュリー専属の女官で、レニセロウスのエルフ。よく失敗してはジュリーに怒られてる(いじられてる)人。
蕎麦オタクで単細胞だが、誰よりもジュリーを理解し、守っている。
女官として必要な知識は一応あるが、使わない事が多い。

・女官見習いとして宮殿に入ったのが、6歳位なのでジュリーとは長い付き合い。妹姫ともよく遊んでいた。

・大の蕎麦好きで周りが引くくらいの蕎麦マニア。蕎麦にかける熱情がウザい。暇があれば蕎麦を作っては食べているので、蕎麦を食べながらしゃべる事もしばしば。(蕎麦語)
そのくせ蕎麦は勿論、料理は破壊的なまずさを誇るが本人は料理上手だと思っている。

・彼女の料理中、半径1m以内に居る人は余りの悪臭に気絶し、50cm以内だと命の危険にさらされる。
爆発・悪臭・動く・光る・うめき声・目が合う・次元が違うetcは当然。
全力で逃げる事をお勧めする。

・蕎麦との出会いは壮絶でエキセントリックな最大級の輝かしい運命の出会いだったらしい。蕎麦の話を振ると一週間は喋り続けるので注意。

・武器の扱いは邪魔臭いので、己の拳と足で戦う。俊敏な動きで相手を翻弄し、体術のコンボを叩き込む。魔力も人並みにあるが、攻撃補助や移動系の魔法しか使えない。



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