page5 「…っで、もしかして、俺が最近ぴぃと遊んだから‥」 「いや‥なんつぅか、俺は殴られた時からちゃんと考えてた。大切にしようって思ってた。だけど、ぴぃと亀が遊んだ日に思ったんだ…『思ってるだけじゃ通じない』よなぁ〜って。だからこれからはなるべく行動に出していこうと思って。」 「仁…」 ヤバい、仁にこんな感動させられるなんて思ってなかった。 「…だ・か・ら、行動に移す!」 「うわぁっ!!」 お姫さま抱っこされてベッドまで連れていかれた。 ―ドサッ 「いたっ…ちょ、仁!」 「いいじゃん、たまには…」 「たまにはってんぅっ…!んっふ‥ッ…」 部屋に濡れた音が響いて、それが厭に耳につく。 ツ‥― 「っ!っんん…」 腰の括れをなぞりながらシャツを捲ってきた。 ヤバい、ちょっと気持ち良い…。 もう…どうにでもしてくれって気になってきた…。 「っん…ハァッハァ…あっ仁…」 「どした?今日拒まないじゃん…」 「今日…ヤじゃない」 「…え?」 「っだから…。シたい//」 「っ…!」 . [*前へ][次へ#] |