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「っ……ぴぃ‥俺、嫌いじゃないよ?…こんなことされてんのに、嫌いになれない…」

「………うん‥―」

「でも…ぴぃと同じ気持ちかって言われれば、そうじゃない‥きっと…」

「……仁は」

「ぇ…」

「俺が仁だったら?」

「じ、ん…?」


なんでそんなこと…


「なんでカメラの前じゃあだ名で呼ばねぇの?何であいつだけ亀のこと和って呼んでんの…?」

「それは…こないだ買い物行ったときっ…、冗談の流れで…」

「じゃあ何でずっと呼んでんの…?何で亀は許してんの?」

「許すって、っぴぃちょっとま…」

「亀は仁が好きなの‥?」


俺が仁を好き…?

そんなの今まで考えたことも


「ねぇ、どっち?」


そう言ってぴぃは耳を舌で愛撫した。


「っ、ぴぃ‥!やだっ、あ」


ヘタに動くとぴぃのモノが中で動いて変に感じてしまう。


「仁好き?」







俺は




『ずぅ〜っと俺ら遊んでねぇじゃん?だから今度の休みについでに俺のプレゼント買ってよ』




俺は…




『だから今度の休み、俺とデートしてください』







「わかん、な…」

「俺好きになって…、ねぇ…」


それからまた押し倒されて、俺がぴぃを好きだというまで抱かれた。

俺は消えそうな意識のなか、仁のことを考えて…




なぜだか涙が
止まらなかった…。






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あきゅろす。
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