page2 さすがにちょっと最後のはやりすぎたかな…。 亀意外とナイーブだから傷つきやすいの忘れて調子のりすぎたな…。 なんて考えてると先頭を歩いてた聖の足が止まった。 「聖、どうした?」 「あれ…山Pじゃね?」 「は?」 みると、 そこには紛れもない 親友のぴぃが 俺の想い人と抱き合ってる姿があった。 思わず俺達は身を隠した。 「レディーに涙は似合わないのよ〜ん」 「俺男だしっ…」 「俺の中では亀は男だけど男じゃないのっ」 「どっちだょ(笑)」 「あっ、やっと笑った(笑」 あれれ・・・? なーんかいい雰囲気になってないか? 俺 亀泣かせてる→× ぴぃ 亀笑わせてる→◎ カンペキ俺マイナス! 「ねぇ、かめ…?」 「ん…?」 「俺……亀のこと好き」 「!」 「赤西なんかやめて俺にしてよ…」 「ぴぃ…」 は・・・? えっ・・・? じゃあ亀は俺のこと好きだったってこと? 「っ…かめ、」 「何…?」 「キス…してい?ってか、しよ?」 「はっ!?//えっ、ちょっとまっ……」 ―‥プツッ…── 「おいぴぃゴルァ(怒)てめぇ抜け駆けしてんじゃねーよ!!!(怒)」 「あっ、やっと来た。」 「あ゙ぁ?っつか離れろよっ!!」 亀とぴぃをベリッと引き剥がした。 「ってかずっと見てんなら早く亀助けろっての〜」 「ぅ゛…;;」 「あれ?ってか亀泣いてたんじゃ……」 「っ‥ちょっとムカついたからドッキリ仕掛けてやろうと思ってぴぃOFFだったから手伝ってもらっただけっ‥//あっ!でもさっきのはぴぃの勝手なアドリブだからな!!」 「待って?どっからどこがドッキリなワケ?」 俺が聞くと、ぴぃが真剣な顔して言ってきた。 「さっき亀に好きって言ってキスしようとしたのは、ドッキリでも何でもない本心だから…」 ぴぃは一息吐いてニコッと微笑むと、「じゃね」と言って帰ってった。 . [*前へ][次へ#] |