page3 [imaoka] 「はっ(笑)負け犬の遠吠えにしか聞こえねぇな(笑)勇也甘くて掠れたいぃ〜声で鳴くんだぜ?今度聞かせてやろうか?」 「結構で・・・」 荻原は完全に言い切る前に微動だにしなくなった。 「どした?やっぱり聞きたくなったか?そりゃあ〜勇也があんあん言ってんの聞きたくない奴なんていない」 「いっまおっかさん♪」 「っ…?」 こ、この声は・・・υ っ………!!!! 「なぁんの話ですかぁ〜?」 「ぁ‥ゅぅくんお帰りぃ〜;;ぅ〜ん何でもないよぉ〜♪;」 「…そっか♪」 よかったυ 「あ、今岡さ〜んvV」 「;どーしたっ?」 すると勇也はワイシャツの袖をギュッと握ってきた。 「これでおあいこですょねっ!!(怒)」 「っ──────!!!!」 本日二度目。 全てがスローモーション… 俺はそのまま床に崩れ落ちた…。 「今岡さん一ヶ月禁欲(怒)このエンジョイエロオヤジ!!(怒)」 そういうと勇也は俺の部屋に入ってった。 ―ドンドンドンッ 『ちょっと石田ぁ〜?』 玄関の向こうで少し怒ってる藤井の声。 荻原を睨みながら顎で開けてやれと指示すると、呆れた溜め息をついて玄関の方へ向かう。 ムッカツク!(怒) ―ガチャ 「もう石田っ‥!ォギ…!?どーしたんですか!?今岡さん;;」 くりっくりの眼をさらにくりくりにさせて藤井がこっちにやってきた。 「ぃや、ぁの〜」 「勇君がこの人に効く一番の薬を注入しただけですから。気にしないで下さい。」 「薬…?」 なつき… いたの忘れてた… 『なつきちゃんいるの忘れてた…!!!!』 この後 俺がどうなったかは、 皆さんが お察しの通りです…。 おわれ。 [*前へ] |