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「今岡さん?」


柚木が俺を睨みながら言う。


「ちょぉっと石田喘ぎ声でかいよなぁ〜(苦笑)」


今度松井が苦笑を浮かべながら言った。


「まぁ藤井には聞こえてなかったみたいだけどっ。」


柚木に言われて自分も苦笑いすると


「今岡さんもっとスマートにいきましょうよ」


荻原の呆れたような声が聞こえた。


「なに?」

「石田も大変ですよね…会議室呼ばれたと思ったらいきなり襲われてるんですから」

「なっ…!お前見てたのかよ……ってかお前も廊下で堂々と勇也にディープキスしてただろ」

「あれはそういう雰囲気だったんです」

「雰囲気雰囲気って、そんなんだから勇也未だに抱けねぇんだよ。しってっか?勇也のケツにホクロあんの(笑)」


















[yuya]




「ただいま「しってっか?」…?」


イライラしてるときの今岡さんの喋り口調だったからどうしたのかと思った次の瞬間、耳を疑いたくなる言葉を聞いた。


「勇也のケツにホクロあんの(笑)」




はっ・・・?















はぁぁああ━━━━!?!?








今岡さん何言ってんの!?














「僕は今岡さんみたいに万年発情期じゃないんで」















荻原さん!?












俺が目ぇ見開いて固まってると、柚木さんが俺に気付いてヤバイって顔をした。




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あきゅろす。
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