page1 ここは隅田川高校。 そして俺は、桐谷修二。 高校二年生。 前までは、 「人生なんてゲームだ」 なーんて。 ゆってたけど、 野ブタと彰に出会ってから 青春を謳歌したいと思った 今は2-Bの教室の中。 彰とじゃなくて、 山田とか近藤とかと喋って顔だけで笑ってる。 そこまではいい。 そこまではいいんだが… さっきから隣りにいるタニがうっとぉしい。 こっちによってきて、腰に腕を回される。 彰以外は気持ち悪いんだけど 引き離すと変に思われそうだし。 タニの顔をじっと見つめてたら目が合った。 「ん?何(笑)」 「ううんっ、何でもない(笑)」 するっ。 「なぁ!?」 皆が一斉に振り返る。 マズイ…‥。 「ナ、ナサクカナハールーカ-ナやく〜そく♪;」 「修二何言ってんだよ〜!(笑)」 ソッコーで作詞作曲って俺スゲェ〜;; それより! て、手がケツに… タニってこっち系なの? あー気持ち悪い。 いつもならなんか理由つけて逃げれるのに、 こういう状況になると何も頭に浮かばない。 助けて誰か! マジこいつを離して。 あーイライラしてきた。 糞っ(怒) 「この手をは〜なしんしゃいっ。ペチーン!」 えっ・・・? ドキッとして振り向くと 大当り。 「くさの…」 . [次へ#] |