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楽屋に帰って来たら、汚れてた畳は少しキレイになってて、スタッフさんが外そうとしてるとこやった。


「あ、楽屋向かいに移ってもらったから、荷物はすばるくんが持って行ったよ(笑)」

「ぁ…はぃ‥。」


―ガチャ


「大倉…」

「…っ。」

「ヤスどやった?」

「…俺やったら嫌やって…」

「え?」

「俺アホや…もう人好きになる資格ないわっ…」

「大倉っ」

「ヤスの為に…何も出来んかった。寧ろヤス傷つけてた。ヤス好きになる資格ない…」

「お前…」


立ってるのが辛くてしゃがみ込んだ。


「俺最低やっ…。」

「…っまぁ上がりぃや、;;今自分せめてもしゃあないて、な?」


村上君がそうやって声かけてくれて、
ほんのちょっと楽になった。




それから病院から連絡来るまで少しだけ雑誌の撮影。

上手く笑えてるのかわからんまま終わって、

1時間が経とうとしていた。

村上君のケータイに横山君からの電話が来た。


「っ横か!ヤスは!?」

『腸感冒やって。今点滴うって寝てるわ。』

「ほな今から行くわ」

「やっさん、なんて?」

「腸感冒やって。今から病院行くか。」


俺はコクンと頷いた。




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あきゅろす。
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