page1‐JK‐ 『ヤッていい?』 そう聞いたのは、俺。 赤西は驚いた顔をしたけど、うんと言ってくれた。 何でなのかわかんないけど 身体が赤西を欲してた。 好きだと疼く心が 止められなくて… 「亀…?どうしたの?」 「……わかんない。」 赤西をベッドに押し倒して上にまたがって、上のシャツを脱いでベルトを緩めた。 「わかんないって…;欲求不満?」 俺に問い掛ける赤西にイライラしてきた俺は、顔を近付けた。 聞かれたって 答えらんねぇよ… 俺だって わかんないんだから… 「仁うるさい‥ちょっと黙ってて」 「だっン…」 キスをして、少し開けた口から舌を出して仁の唇を少し舐めてやると、頭を抑えられて舌が絡む深いキスに変わった。 「っ‥んっ‥‥‥ハァッ……チュッ‥う、むっ……ッ‥‥んんっ…」 キスをされながら、仁のシャツのボタンを外す。 外しきれないうちに唇が離されて、仁との間に唾液が滴れる。 零れた俺の唾液が、仁の首筋を伝った。 その上に俺は唇を寄せて、軽くチュッと吸ってから今度は舌で首筋を舐めた。 「今日は攻めたい気分ですかっ…?」 吐息混じり、鼻で笑いながら言った仁。 「黙れって言ったろ…」 「はいはい(笑)」 そう言って俺の髪を撫でる。 子供扱いされたように感じてムッとした俺は、仁の股間を挑発するようズボン越しに揉んでやった。 . [次へ#] |