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突然周りの奴等が静かになって、倉庫の入り口を見ると…
隼「ゃまぐち…」
ヤ「小田切から手を放せ。…たった二人を相手に、随分情けねぇ事するじゃねぇか」
渋「?誰だ?テメェ」
ヤ「私は、ソイツ等の担任の先生だ」
渋「先公?あははは!」
ヤ「返してもらおうか。私の大事な教え子を。」
渋「随分威勢のいい女だなぁ(笑)怪我しねぇうちに帰れ。」
ヤ「自分の大事な教え子を、見捨てる先公が何処にいる?」
渋「そんな奴ゴロゴロいんだろ?」
ヤ「そういう奴等は先公とは言わねぇんだよ!」
渋「やっぱお前オモシレェ女だな。どうだっ。俺とタイマンはらねぇか?」
ヤ「タイマン?なんなら、お前等まとめて相手してやろうか!」
渋「ざけんなよ。」
―ブンッ!
―パシッ!
渋「っ!…っ!」
ヤ「高校生が、こんな危ねぇもん持ってんじゃねえよ…」
渋「うわっ!」
A「あ゛ぁ゛━━!!」
―ブォン!
―バシッ!
―ゴスッ!
ヤ「バットは野球で使うもんだろうが!!」
土日武「…っ!!」
隼「っ!!」
ヤ「まだ相手してほしいのか!…どうなんだよ!!!!」
渋「っ…かぇるぞ…帰るぞオラ!!」
渋谷達は退散して行った…。
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