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土「退学?上等じゃねーか!!」

猿「何?」

ヤ「土屋ぁ!!教頭!お騒がせして本当に申し訳ありません。生徒には私からよく言って聞かせますから」

猿「お前達がなぁ、喧嘩しよーが補導されよーがそんなこたどーでもいいんだぁ。ただなぁ。その時は、退学になると言うことだけはぁ!!肝に命じとけ…ったぁ!」


猿渡と犬塚は教室を出て行った。



武「…」

竜「っ…」

隼「…。」

ヤ「おいお前等、兎に角落ち着け!!」

土「隼人が来たら直ぐに殴り込みにかけっかんな!!」

3-D「うぉお━━━━!!!!」

竜「そんな事して何なるっつーんだよ!!」

隼「…」

日「ケジメつけなきゃなんねぇだろ?」

土「何時までも荒高の奴等とやりあっててもしょーがねぇからなぁ。今度はこないだみたいに、勝手に頭下げたりしないでくれよな…」

日「だいたい、竜が奴等に詫び入れてなきゃ、あん時にケジメついてたんだよ。」

土「俺等と荒高の喧嘩が長引いてんのは、お前のせい何だよ!!」

武「っ違うんだ! 竜「タケ!!」」

武「っ!…竜は‥悪くねぇんだ。」

隼「っ?…」

ヤ「…どう言う意味だ‥?」

武「っあん時の事…全部、俺のせいなんだよ。竜「タケッ」」

武「…俺、荒高とやりあうことんなった時、段々怖くなってきて、スゲ逃げたくなって、だけど俺、隼人と竜みたいに強くねぇし、もしそれで退学んなったらどうしようって思って、前は、退学なんて怖くなかったけどさ。けどさっ…もうすぐ卒業だろ!?俺が卒業するなんてさぁ、お袋も思ってもなかったみたいで、…なんか、スゲェ喜んでてさぁっ。だから、お袋にはガッカリして欲しくなくて、っなんかっカッコ悪ぃんだけど、そんな事思ってさぁ。だから、竜に相談して、っそしたら俺に任せろって…」

竜「っ…」

武「っ竜は、俺のために、荒高の奴等にたった独りで頭下げてくれたんだよぉ!!」

隼「っ…。」




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