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√Jside
「亀ぇえ!!」
家の玄関は鍵が閉まってたけど、借りっ放しのスペアキーで慌てて空け、思いきり亀の部屋のドア開けたら
部屋中亀の写真と
血糊だらけで唖然とした。
亀はストーカーの下敷きになってた。
「っゴホッ!ゴホッ!!」
「亀っ…!」
「!?」
振り向いたストーカーの顔を見て驚愕した。
「お前…」
『っぁあの!』
『はっ、はい。』
新聞配達の人だった。
「っじん…!」
「やぁ。あの時は焦ったよ〜(笑)」
「亀から離れろ!!」
近付いたら亀の首にカッターナイフを滑らした。
「それ以上近付いたら、白い綺麗な肌が真っ紅に染まっちゃうよ?」
「っクソ…!」
「仁っ早、逃げて…殺されるっ…」
「誰がお前置いて逃げっかよ!…俺殺せよ‥俺が憎いんだろ!?」
「…そぅだ‥全てお前のせいだょ。お前が僕の和也をたぶらかしたんだ…。」
そういうとソイツは俺に近づいてきた。
「ゃ…仁‥逃げて!」
「ぁ゛あ゛━━━━!!!」
俺は避けてソイツは勢いで転んだ。
カッターナイフの取り合いになる。
立場が逆転してソイツがカッターナイフを振り上げた。
遠くで亀の声がした。
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