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√Kside
「YOU達、修二と彰でCDだしてもらうから」
「「えっ…?」」
耳を疑った。
「活動期間は来年の二月までね」
「えっまってよ!KAT-TUNのデビューは!?」
「今FANの嫌がらせとか多いでしょ、こんな状態ではデビューはもう少し先だね。」
「そんなっ、俺…嫌だよ!」
嫌だって言ったって、そんなのもう無理だって解ってる。
「亀…」
山Pが震える体を撫でてくれる。
「亀梨くん…これは一つのイベントとして考えてくれればいいから」
俺は何も言えずに
ただ拳を作ることしかできなかった。
俺はそうやって頭切り替えれば済むことだけど、
メンバーはどう思う?
絶対良い顔はしてくれない。
亀梨和也としては、
いいことだけど
KAT-TUNとしては…
物凄く複雑。
おにぎり…。
折角、仁と仲直りできるきっかけが出来たのに…。
「亀っ?」
「えっ?」
気付けばおにぎり握って立ち止まってた。
「大丈夫?」
「っ…だいじょ「うぶじゃないでしょ?さっき言ったじゃん。頼れって。」」
「…っ、ゃまぴ…。」
「涙我慢しなぁいのっ。」
「‥ひっ…っ‥ぅ゙〜っ‥〜っ、グズッ」
「よしよしっ。」
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