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今は山Pの車の中。
仁にメールしようか迷ってて、携帯をジッと見つめてたら山Pに話し掛けられた。
「かめ?」
「え?」
「何携帯と睨めっこしてぇ〜んぬ?」
「っごめん(笑);それ彰語?」
「そうなのよ〜ん(笑)ってかさぁ、何かあった?」
「なんで?」
「顔が悲しいって顔してるよ?」
「別になんもないよ?」
「うーそっ!無理して笑ったってバレバレなんじゃ!(笑)何あったの?」
山Pには敵わない…。
「仁と喧嘩した…っでも俺が悪いから。俺が仁のこと無視して、仁怒らせて…傷つきたくないから無視してたのに、自分で余計に傷えぐっちゃった(苦笑)俺バカだよね…。」
「そっか…。‥でも彼奴、本気で怒った訳じゃないと思うよ?」
「そうかな…。」
「うん。彼奴も今後悔してると思うけどな…俺はっ。っはい!つーいた♪」
「ありがと(笑)」
「心配すんなっ?」
髪の毛クシャクシャにされた。
「ありがとぅ…。」
―撮影終了後
山Pと一緒に車まで向かったら、山Pの車に上田がもたれかかってた。
「上田…、どうしたの??」
「あっ、二人ともお疲れぇ〜(笑)山Pごめんけど亀と一緒に帰っていいかな?ここのスタジオ亀ん家近いし。」
「うん、わかった。」
「亀帰ろ?」
「ぅん…。」
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