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「「っおはよう…!!;」」
二度寝したのがいけなかった。
見事俺等は寝過ごして、1時間の大遅刻をした。
「「すいませんでしたぁ!!」」
「そんな謝らなくてもいいよっ(苦笑)中丸君でもう慣れちゃったし(笑)」
「スタッフさん酷い!(泣)」
「ってか亀が二度寝って珍しくね?」
聖が自分の唇に手をあてながら喋った。
「また赤西が駄々こねてたんじゃないの?」
上田が呆れ顔でいう。
「亀が二度寝しよって誘って来たんだって!」
「ばっ…!だって起きたら仁がいなくて恐かったんだもん!しかも俺誘ってな 「えっ二人とも一緒に寝てんの?」」
「あっ…」
あっ。っつって真っ赤な顔して俯く亀。
俺が亀ん家に泊まってることはみんな知ってるけど、こんなとこまで話してなかったってか、話す必要なかったから黙ってたんだけど、亀が墓穴掘った。
「…赤西」
―ガシッ!
「えっちょ、上っ!?」
後ろ襟掴まれてズルズルとスタジオの外にだされた。
「ちょっ何すんの!」
「一緒に寝てるって言うのは本当だな…。」
「ぇ、やっまぁ‥っでも亀が一緒に寝たいって言ってきたんだって!」
「ふぅん…。」
「(信じてねぇなぁ〜?コイツ;;)俺だって今必死で我慢してんだよ!」
「我慢なんてしてるんだ。珍しー。」
「何。じゃあ襲ってもいいわ [バシッ!]いってぇ!!」
「いいわけねぇだろ。まっ、何にもなくて良かったよ。んじゃ。」
上田はさっさとスタジオの中に入ってしまった。
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