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―チュンチュン…



「ん゙〜…ン゙‥?」


左腕が痛い…。

痺れてるから不思議に思って目をやると…



「!っかめ…っ、」


っていった瞬間思い出した。





『強がってみたけど……やっぱ恐いんで…一緒に寝た、い‥です;;』


『ぅ…ぁ‥;』


『……っやっぱ気持ち悪いよなっ!いぃやっ。ごめ『まだ何も言ってねぇだろ!!』』



『っ…こいよっ…』



『ムカつく!!///』



『ぁぶねっ!』



   『っごめ…っ!?』


『っ仁…?//;;』


『もう寝よ。』


『じっ『おやすみ』』









「(ぅわ〜俺大胆//;;)」


亀は俺の腕を枕にしてスヤスヤ眠っていた。


「なんか亀の彼氏になったみてぇ…」


ポソッと呟いた。



まだ時間あるし、彼氏であるという妄想にもう少し浸っていたいから、亀の頭をキュッと抱きしめて目を閉じた。







√Kside


「っ…(真っ暗…)」

「ん゛ぅ〜」


―ぎゅっ


「へっ…?」


朝のハズなのに暗いから疑問を抱いたらギュッと頭を引き寄せられて、そこで初めて仁に抱きしめられてるんだと理解した。


「っ//(今何時?;今日仕事あるんだけど;)」


この体勢じゃなんもできないよ…;


「仁起こしたらゴメンネ…」


ボソッと一言謝ってから、仁の腕を持ち上げた。

ベットから立ち上がる。


「んン〜……好き。」

「はっ!?」


仁が布団を抱きしめながらそんな寝言を言ったから、心臓が飛び出そうになった。



このドキドキはなんなんだろう…。

なんでこんなにドキドキするんだろう…。



「まだ7時じゃん。」


仕事に遅れることはないとわかって一安心した。




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