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ホントだ…。
俺何ムキになってんの?
「仁!!」
「…んだょ。」
「お前は亀梨和也を守るという義務がある!」
「は?」
「よってこれにてワタクシ川崎空は、赤西仁の彼女を卒業することに致しました!」
「……はっ!?ぃや何でそこで別れなくちゃいけないワケ!?だって亀男だよ!?」
「だって仁、亀ちゃんの魅力にハマっちゃったっしょ。」
「…魅力?」
「亀ちゃん、好きなんでしょ?」
「えっ……」
好きじゃないって言えない。
嫌いなワケない。
「私は友達に戻りたい。それに亀ちゃんなら大歓迎だし!」
「別れんなら俺だってまた友達がいいよ!」
「んじゃぁあとは仁の気持ち次第だね。」
俺の気持ち…。
「っまぁあとは一人で考えてっ!私はこの辺でおいとまさせていただきます♪じゃあね(笑)仁マジ頑張ってよ!?」
そういって空は陽気に出てった。
どうするよ。
俺。
―翌日
俺…
認めちゃっていいの‥かな……?
う〜ん…
「ゔ〜ん;;」
亀の家まで車を走らせながら
ずっとひとりでウンウン唸ってた。
そうこうしてるうちに亀の家に着いてしまった。
「‥はぁ‥ん゙っんン゙っはぁ…」
なんかすげぇ緊張;
気合だ!俺っ!
そう思ってインターホン押そうとした瞬間…
―ガチャッ!ゴンッ!!
「いっ!つぁ〜…(泣)」
「うわっ仁!?ってかごめん!(焦;)」
まわりに☆がチカチカ飛んでる。
脳が揺れるってこういうことかっ。
「っ大丈夫(笑);;っいこっか!」
「うんっ」
.
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