page3/9 side K 「赤西ー。」 呼んでも返事がないからソファーまで近寄ると、幸せそーな顔して寝てた。 「赤西くーん。仁〜?…ぉい、赤西・・・赤西!あかにしっ!!」 「っうん…?」 「うん?じゃないよ!次赤西だよ!」 「あぁ…」 すると唸りながら伸びして、俺の横をすり抜けてった。 軽く舌打ちしながら。 「っ…‥。」 不安になる。 ぴぃと大喧嘩してから、赤西に話しかけにくくなったから、ぴぃと仲直りするまでほとんどと言っていいほど話さなかった。 ホントはそういうのやだったし、ホモ疑惑がでるほど仲良かったから、これをきっかけにまた赤西に積極的に話しかけるようになった。 赤西はセットに入りながら、休憩してる(今俺の隣にいる)聖たちとアホな会話をしてる。 少しだけほのぼのした気持ちにひたっていたら、急に視線が赤西とかちあった。 心臓がバクバク云う。 「っ…//」 たまらなくなって思わず顔を背けた。 「赤西さんうちの亀梨に色目使わないで下さぁい」 隣にいる聖が俺をかばうような動作をした。 「っ!聖なに言ってんだよっ!」 赤西が珍しく焦ってる。 「いーや。あれは二人の世界だった。」 中丸が横入りしてきた。 「現に亀耳まで真っ赤だし。かぁーめちゃんかーわいー♪(笑)」 「ウソ!今赤い!?」 いつもなら感覚でわかるのに、全く感じなくて思わずバッ!と顔を上げた。 「ブッ!(#´з`)=зぶぁっはっは!(笑)亀ちょ〜真っ赤だよ!!」 「っちょ、んな笑うなよ!////」 「そんなに赤西にドキドキした?(笑)」 田口が爽やかに笑いながらいう。 「だから違うって!!///」 「赤西もなに照れてんだよ(呆)」 一生懸命否定してたら上田が肘をつきながら、ため息交じりの呆れた声で赤西に言った。 「照れてね「赤西君本番いいかなぁ〜(^-^;)」ぁっ;;スィマセェ〜ン;」 「怒られてやんの(笑)バァ〜カ(笑)」 聖が赤西に聞こえるか聞こえないかぐらいの声量で言った。 . [*前へ][次へ#] |