居酒屋で恋して
居酒屋で恋して 5
「アッ、ンッ?さむっ!」
身体中がぶるぶると震えてる。
何で?
僕は寝てたの?
何で?
「チィちゃん、やっと起きたのかい?早く目が覚めないから待ちくたびれて、先に始めちゃったよ〜。」
えっ?
な、なに?
何を始めたの?
僕は瞼を開けた。
星・・・夜空・・・木・・・。
何処だ、此処は?
「アッ!」
な、なに?
下半身が寒いのに、中心が・・・熱い?
「ピチャッ、ピチャ。」
何の音?
下の方から音が聞こえる。
「どうかなぁ、感じる?僕のフェラ。チィちゃんを悦ばせてる?」
!!?
な、な、なんだって?
フェラって・・・僕に?
「アッ!?」
僕のペニスを、男が舌で舐めて口で咥えている。
「っ、止め!止めろよ、離せ変態!あ、あぁ〜〜!」
「クス。チィちゃん言葉では嫌がってるけど、身体は正直だねぇ。ココから蜜が溢れてきてるよ♪飲んであげようか?」
男はニヤニヤして僕のペニスをしゃぶり、射精させようとした。
い・・・いやだ!
止めろよ!
何だよこれは?
どうして、こんなことに!
確か颯人さんを待って店の裏口にいて・・・そしてこの男に捕まったんだ。
こいつ、ヤバイよ!
どうしよう?
「・・・!」
男が陰攘をなぞり射精感を煽った。
「うっ・・・ううっ、やだ・・・ひっく、止めてよ、うう〜〜。」
僕は涙が出てきて、しゃくりあげた。
見知らぬ男にペニスをしゃぶられ、射精させられようとしている。
男が息遣いを荒くさせ、舌で僕の尿道を突つき、僕は堪らなくなって一気に放出した。
「やぁ・・・やだぁ!ううう゛、ひっく、ひっく、うう〜〜。」
こんなことって・・・こんなことって酷すぎる!
は、やとさん・・・颯人さん助けて!
助けて!
僕が泣きじゃくってる間に、男は更に僕の放出した蜜を飲み下していた。
「ジュ、ジュ、チュウ〜。」
男は最後にゴクリと咽を鳴らして蜜を飲み干した。
「はぁ〜!美味しかったよぉ、チィちゃん。君の蜜は最高の味だ♪」
男は満足そうに言い、馬乗りになりながら何処か放心したような、常軌を逸したような顔付きで、僕の顔に近付いてきた。
怖い。
怖いよ。
僕は体が震えてきて、止めどなく涙が零れ落ちた。
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