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眠れぬ夜
捨て猫 2


「ああぁー!あっ、あっ、あっ、ああああぁー!」



不動の激しい突き上げに、膝がガクガクしてきて立っていられなくなってきた。



堕ちる!



膝の力が抜けて崩れそうになった時、不動が腰を強く掴んで支えてくれた。

僕も壁面に手と顔を付けて踏ん張ってみたけど、力が入らない。



それを見越してか不動は後孔の中で射精してからペニスを抜き、僕と向かい合わせになった。



「ハァ、ハァ、ハァ、どう、して?」



僕は息も絶え絶えに不動に問いかけた。

だけど不動は答えることなく僕の片足を抱えて、また挿入を繰り返した。



「いやぁ・・・やぁ、やめて、お願い不動!もう止めてぇー。」



不動は僕の言うことを聞いてくれずに、腰の動きをさらに早めて僕の思考を奪いにかかる。



「やぁ、ダメ、ダメ。うぅ・・・う、ん、はぁ・・・っ、る。」



不動の追い上げに堪らなくなって僕は嗚咽し始めた。

そして扱かれてもいないのに僕はペニスから精液を垂れ流していた。



不動はそれに気付いたようで眉をしかめてから、僕の顔をみつめた。



「お前、バックだけでイケるようになったんだな。」



僕は不動の言葉の意味など考えられなくなっていた。

ただ、感じるだけ。

男なのにこんなに感じるなんて。

気持ち良すぎて僕は意識が飛んでしまった。



意識が戻った時、不動のペニスは僕の後孔にあった。

そのペニスはまだ萎えていなくて、張りつめたままだった。

ドクッドクッ。

不動のペニスが後孔で脈うっているのを感じて、僕は恥ずかしさのあまり顔を背けた。



すると不動が唐突に聞いてきた。



「鷺ノ宮、お前、俺とのsex好きか?」



カアッ!

僕は不動の問いかけに羞恥心が沸き起こった。

そのせいか後孔をキュッと引き締めてしまったらしく、不動は呻き声をあげ熱い白濁を射精した。



僕の後孔は不動の精液で溢れ出し、ポタッポタッと地面に落ちて、トイレの中は精液の匂いで充満していた。



それでも不動はペニスを引き抜くことなく、僕の中に脈々と存在していた。



「鷺ノ宮、答えろよ。俺に抱かれるのが好きか?」



不動の視線が痛い。



「好きな訳、ないだろ。早く抜けよ。もう十分に出しただろ。」



そう言うと不動の手が僕の腰を掴み、再び激しく動き始めた。





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あきゅろす。
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