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眠れぬ夜
教室 4


今日の不動はいつにも増して乱暴なのに、何故だか嫌な気がしない。
後ろからの、律動に合わせて呼吸する不動を感じて僕も高揚する。



こんなこと今まで無かったのに。
不動に抱かれていると安心するのはどうしてだろう?



「あぁ、あぁー、はぁー、はうっ、ンンンッ、あっ!」



僕の一番敏感な所を擦り続ける。
体が熱くて、熱くて燃えてしまいそうだ。
不動が腰を大きく震わせて一度目の射精を放った。



「んっ、んーー!」



僕は目を見張った。
不動の声を初めて聞いたような気がしたんだ。
いつも無機質で何の感情も無いようなsexをしていた不動。
だから僕はずっとただの玩具みたいだった。



でも今は・・・。



不動は繋がったまま僕を仰向けにした。



「あぁー!」



不動は僕の足を、肩にくっつけるぐらいに折り曲げた。



「あっん、はぁ、はぁ。」



「すげぇ感じてんじゃねぇか?天宮と犯れなかったからか?」



「ち、ちがっ・・」



不動がまた乳首をまさぐる。



「うっ、ううう!い、たい、不動、離し、て」



「だったら言え!天宮と寝たのか?」



僕は涙が出てきた。



「どうなんだ?」



答えられなかった。
不動は僕が誰とでも寝るんだって思ってる。本当にそう思ってるのか?



「んー!ああああぁー。」



僕が答えないでいると不動は捩じ込むように激しく突いてきた。



グンッグッグッ!



「はあああーー!あああああーー!」



これ以上されたら僕は変になってしまう。



「やっ、やめ、やめてぇー。もう、止めて!」



「なら言え、俺の他に誰と寝たのか!」



僕は無我夢中で不動にしがみついた。



「だ、ダレも、誰とも寝て、はぁぁ、ない。ふ、不動以外は・・・あっ、ん。」



どこからこんな甘い声が、自分の中から出てくるのか解らなかった。
恥ずかしくて、顔を背けた。
そうしたら不動が僕の顎を捕まえた。



じっと視姦する。



不動は僕のペニスを扱き出した。
大きな手ですっぽり包み、揉み扱く。
快感が次から次へと溢れて来る。



不動、熱いよ。
僕をどうにかして!






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