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Dream Novel
3.at 談話室。in the evening


懐「……?」(読んでいた本から顔をあげ。)
シリウス「……、…」(うとうと)
ジェームズ「…、……」(うとうと)
懐「……(珍しいな。シリウスはともかくジェームズまで眠そうだなんて…)。」

5分後
懐「…………」
ジェームズ「……」(シリウスの肩に凭れ掛って、すやぁ〜。)
シリウス「……」(ジェームズの頭に自分の頭乗っけて、すやぁ〜。)

懐「………恋人かよ。(ぼそ)」
リーマス「嫉妬かい?」(くすくす)
懐「まさか。…というかこんな発想をしてしまう自分が軽く嫌だ…。」
ピーター「でもホントにプロングスが女の子に見えないことも…(はっ)いやっ、何でもない!!」
懐「ワームテール〜?口にした言葉を消そうと思っても、もう遅いぜ?」
ピーター「……(顔面蒼白)お、お願いだよ、アルテミス!ムーニー!2人には黙ってて!!」
懐「くくっ、まぁ、良いけど、その代わり…。」(にやり)
リーマス「このことも共犯になってもらうからね?」(にっこり)
ピーター「………ゑ…?」

数日後
女生徒「ぁ…あの!!ブラック先輩!!」
シリウス「?」
女生徒「あのっ!先輩と付き合ってる人の名前教えて頂けませんか!?」
シリウス「はぁ?…カイと俺、別に付き合ってねぇけど。」
女生徒「ジンナイ先輩じゃありません!!眼鏡でおさげの!!仲良さそうに一緒に寝てらっしゃったじゃないですか!!」
シリウス「…っはぁ?!」
リリー「ブラックー!!!!」
シリウス「なっ…何だよ、エバン…」

―ばちこーんっっ(振りかぶって平手打ち。)

シリウス「〜〜〜!?」
リリー「貴方カイというものがありながら、何を考えて他の女と仲良さ気に…!!」
シリウス「…はぁぁっ?!」(混乱)

懐「ぉー…混乱しとる混乱しとる。お気の毒に。」(物陰に身を潜め)
リーマス「声が気の毒がってないよ、アルテミス。…それにしても、プロングスにちょっと細工をして写真とって流しただけでこの騒ぎか。
     流石、パッドフット。(朗)」
懐「色男は違うよな(爽)。 それはそうと、ムーニー…。」
リーマス「何だい?アルテミス。」
懐「明らかにパッドフット氏のみが痛い目見ているような気がするんだが…、…何かあったのか?」
リーマス「…嫌だなぁ。あの体勢だとプロングスを女役にした方が自然だったからそうしたまでだよ。
     彼がこの間、僕のハニーデュークスの高級板チョコレートの上に得体の知れない悪戯の薬品を溢した事なんてこれっぽっちも気にしていないしね(黒笑)。」
懐「…あっははー。…食い物の恨みは怖ぇなぁ。」
ピーター「……ぁゎゎゎゎゎ…」(がたがたがたがたがた)


シリウス「だから何の話だよっ?!」
リリー「白を切るなんてそれでも男なの!?情けない!!その根性叩き直してやるわ!!」(今度は拳を振り上げ)
シリウス「…はぁぁぁぁぁぁっっ?!」(大混乱)



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ウチの狼氏は腹黒さんです。腹黒さんですが良い人です。良い人ですが腹黒さんです。
お菓子が絡むとめっぽう怖いです。

…そういえば彼の腹黒設定って一体どこから来たんでしょうね?
鼠氏と再会時の、「やぁ、ピーター」(朗笑/黒)…からでしょうかね?やっぱり。

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