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Dream Novel
32.また風邪?


シリウス「げほげほげほっっ」
リーマス「また風邪引いたのかい?」
ピーター「昨日雪の中散歩してたんだって。」
懐「…へぇ…散歩。」
ジェームズ「あはは、良かったじゃないか。今日は休みだし、またアルテミスに看病してもらえるし。」
シリウス「…ズズ。今度は鼻詰まってる…」
リーマス「パッドフット、ジゴージトクって知ってる?」
ジェームズ「リーマス、我等が犬氏がそんな高尚な言葉知ってるわけないじゃないか。」
懐「…(高尚か…?)」
ピーター「だ、大丈夫かい…?パッドフット」
シリウス「あぁ、やっぱり心配してくれるのはお前だけだ、ワームテール…(ほろり)」
懐「…japanの格言にさ、<馬鹿は風邪を引かない>ってのがあるんだよ」
全「「「「…?」」」」
懐「でも、ありゃ、<馬鹿は風邪引かない>んじゃなくて、<風邪引いて気が付かない馬鹿もいる>ってことなんだと俺、思うんだよな。
  大体、頭良けりゃ自己管理しっかりするから風邪引かねぇし」
全「「「「…」」」」
懐「…さて。厨房借りて、チキンスープでも作ってくる。」

―とてとて、ぱたん。

シリウス&ピーター「「………(何で此のタイミングであんな話するんだろう…?)」」(汗)
ジェームズ「つらつら行間を読むに、友よ。彼女は君がちょっとお馬鹿だと思っておるな。」(くすくす)
リーマス「あはは、流石、アルテミス、変に高尚な格言よりも分かりやすい言葉で、場を的確に表してるよね。」


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冬にあげればよかった、としみじみ後悔中。

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あきゅろす。
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