Dream Novel 25.ハロウィンダンパ(プレ) シリウス「……(そわそわ)」 ジェームズ「パッドフット、レディは用意に時間が掛かるものなのだよ?こういうときこそ男の余裕っていうのを見せるべきじゃぁないのかい?」 シリウス「アルテミスがエバンズとリに連行されてもう2時間だぞ?!」 セブルス「……まだ終わらんのか、あいつらは…。」(溜息) シリウス「な…っっスニベルス!!」 ジェームズ「…やぁ、君も彼女待ちかい?」 セブルス「……ぁあ、そんなところだ。」 シリウス「…っおぃ!!ジェームズ!!なんでそんな穏やかに会話してんだよ!!」(がるる) ジェームズ「レディを困らせるほど僕は恥知らずじゃぁないからね。ユエに免じて今日は手を出さないであげるよ。」 セブルス「ふん、こっちの科白だ。」 シリウス「何ぃ!?」 ―がたたんっっ 懐「ぃやだぁぁぁぁ!!」 男性陣「…!?」 月「てか相変わらず細いわねー、懐。ウエスト50切ってんじゃないの?」 懐「こんだけ力いっぱい絞りゃ誰でもなるっつのっ!!」 月「…ならないわよ?」 リリー「あぁ、もう、こら、カイ、そんなことしたら折角セットした髪が崩れちゃうでしょ!!」 懐「崩れて結構!!こんな格好で…?!ありえねぇ!!」 月「それじゃぁ折角私とリリーが2時間かけてした準備をあんたは無駄にするって言うのね…?」 懐「…っっ。……んなモン頼んでねぇだろ!?」 月「それはそうね。でも結果論よ。無駄にするの?」 懐「…ぁぅぅ…」 月「…ブラックー、お姫様1人ご案内よ。エスコート頼むわ。」 ―ずりずりずりずり(懐を引き摺る音) 男性陣「…!!!!!」 ジェームズ「…えぇと…リリー、ユエ…君達の後ろに隠れてるヴィクトリアンな彼女って…」 リリー&月「「カイvv」」 懐「ぃぃいいやぁぁぁぁ…」(涙) セブルス「……女って…」(あまりの変わりようにショックを受けている) シリウス「………」 ジェームズ「…シリウス?君のパートナーだよ?良かったじゃないか、いつも以上に綺麗なカイが見れて。まぁ僕のリリーも勝るとも劣らず綺麗だけどね♪」 シリウス「………」 ジェームズ「…?シリウス?」 月「…ブラック…?」 リリー「…大丈夫なの?こんなのにカイ任せて。」 ―ぐゎっ(懐に歩み寄り手を取り) 懐「(びくぅっっ)…えぇと…」 シリウス「…お相手して頂けますか?レディ。」(片膝付いて手の甲にキス) 全「!!!!!」 懐「ぇぇ…ぁあ…と……はひ…」(赤面) 月「…」(苦笑) リリー&セブルス「……」(呆然) ジェームズ「ぃやぁ、流石お坊ちゃま。エスコートも筋金入りだね!!」(爽笑) ******************************************************** ハロウィンに上げりゃぁ良かった…。其の1 prev next [戻る] |