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クリスマス小説
1


-クリスマス企画-




俺には秘密がある。



ある才能を授かったのだ。
去年のクリスマスイヴ…





3年間付き合っていた彼女にイヴで振られてからの事











「総ちゃんといると私、いつも不安なんだ。

3年間付き合っても総ちゃんって何考えてるのかわからないし‥、

総ちゃん、私と別れて。」




あまりに突然の、彼女からの別れだったから彼女に言うセリフなんか思いつかなくて




「わかった」としか言えないままイヴを境に別れた。去年は俺の最悪なクリスマス。




彼女は、泣いて帰っていた
俺は何がなんだかわからないまま家に着いた。



本当に泣きたいのは、
こちらの方だ。










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あきゅろす。
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