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6000HIT企画小説
4
心臓がバクバクで、
私が何も喋らないでいると
「はい、到着ー」
と川上さんの優しい声が聞こえた。私は小銭を入れて
「またね、川上さん」
と言うとバスを降りた。
川上さんはやはり素敵スマイルで、右手を振ると
また
バスを走らせて行った。
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