幸せな夢(all)
『…ん〜…』
我「…おい;」
『スー…』
我「…;」
桜「あらら;アリス爆睡ね;」
佐「フンッ、ほっときゃいいだろ」
我「しかし…さっきから物凄い恐ろしい目でヤマトがみてるぞ…」
桜「ヤバいわね;」
佐「うわっ;こっちきたぜ」
ヤ「僕の授業で寝るなんて…まったくいい度胸をしてる子だね…」
『う〜ん…』
授業中に眠るアリスの側で恐ろしい顔をしながら腕を組むヤマト。
我「お・おい、起きろアリス;」
『んふふ〜…』
我桜佐「(わ・笑ってるよこの子…;)」
ヤ「…アリス…」
『…』
我「(マジでそろそろマズいな;)おい起きろって…」
中々起きないアリスの体を揺する我愛羅。
『ん〜…なぁに…?』
目をこすりながら起きるアリスの視界にヤマトが入り、事の重大さに気づく。
『うっ…や・ヤマト…せんせー…;』
ヤ「君ねぇ…僕の授業で寝るとは本当にいい度胸だねぇ…」
我桜佐「(うわっ…顔いっちゃってるよ…;)」
ヤマトの表情に青くなる3人。
『うっ…本当にすいません!;』
ヤ「ナルトですら起きてるってのに…」
ハァ…とため息をつくヤマト。
『アハハ…;ごめんなさい…;』
ヤ「バツとして、今日の放課後資料室の掃除!」
『えー!!!』
ヤ「何か文句でも…?」
『あ・ありません…』
授業が終わり、サクラがアリスに話かけた。
桜「あーあ…アリスは馬鹿ねぇ」
『だってさぁ…』
佐「抜けてんだよ」
『うるさいなぁ…』
我「起こしても起きないしな…」
『う〜…』
3人にボロクソに言われ(正確にはサスケ)、落ち込むアリス。
我「お前、寝ながら笑ってたぞ;」
桜「うん。すごい幸せそうだった」
佐「マヌケだよなぁ;」
『え…///』
我愛羅の言葉に、赤くなるアリス。
桜「いったいどんな夢見てたの?」
『えへへ、あのね…///』
(幸せな夢)
『サソリと海に行く夢見たの///』
【夢の内容に我愛羅の心がズキズキと軋んだ…】
彼女の夢までも、あいつのものなのか…
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