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I LOVE YOU ,TOO !(ドラコ:もはやギャグ)



「ドラコ。私ずっとあなたのことが…」




<I LOVE YOU , TOO !>



あー嫌なものを見てしまった。
ドラコが、告白…されてた…。しかも…きききききす…まで…。

そりゃそうだよね。
あんだけ名家で、お金持ちで、意地悪だけど、超美人のドラコだもん。
モテないわけないのに。

「…馬鹿だーわたし。」

へたり。とその場にしゃがみ込んだ。
さっきみた光景は間違いなく、想い人ドラコがミススリザリンのヴィクトリアに告白されている所。

『ドラコ。私、あなたのことがずっと好きだったの。』
『ヴィクトリア…』


「だあああー!消えて消えて!」


ヴィクトリアがドラコに抱きついて、キスしていたところを思い出して、慌ててそれを消すように頭をぶんぶんと振った。
直接なんてとても見てられなくて、急いで今いるこの空き教室に逃げ込んだのだ。


ヴィクトリア…。私とは正反対よ。大人しくてふわふわしててとっても女の子女の子してる可愛い子。
ドラコはあんな子が好みだったのかな。

ふっ、考えたってらちがあかない!
よっしゃー失恋記念だやけ食いしてやる!!

そうと決まったら大広間に行こう!もう夕食の時間だ。
立ち上がって出口に向かった。



「そうよ、ドラコなんてでこっぱちだし、オールバックだし、肌と髪の毛同化してるし、死ぬほど性格悪いし!なによなによなによーーー!」






「俺が何だって?ウェンディ。」

「げ、ドラコ…。」

ぶつぶつドラコの文句を言いながら外へ出ると入り口にでこっぱちオールバック少年が立っていたのだ…。
しかもあの腕を組んだかっこつけたポーズで(だまれ by Draco)

ヲワタ。完全に終わった。

さようなら、私の恋…。

「俺の悪口を言うなんて良い度胸だな…」

「(無視)なんでここにいるの?」

「そ、それはだな…。」

「いいからヴィクトリアといちゃいちゃしてなさいよ!」

「お前…もしかして見てたのか?」

「見てましたよーだー!ミススリザリンのヴィクトリアに告白されて、ハグされて、キスして鼻の下のばしてるドラコくんをばっちり見ちゃったもんねーだ。」

「はっ、、鼻の下なんてのばしてないぞ!!」

「どーだか。ほらほら、早く行きなさいよ。女の嫉妬は怖いんだから、一緒に大広間になんて行って変な勘違いされても困るの。」

「ウェンディ。」

「な、なによ!」

「俺はヴィクトリアの事は好きじゃない」

「じゃあなんで…キスしてたのよ」

「無理矢理されたんだ!不意打ちだ!」

「は?」

「だから、俺はウェンディ…。お前に…消毒してもらおうと思って/////」

「…え?聞こえないんだけど。なんて?」

「ちょっと黙ってろ」

ばんっと壁に押し付けられた。
後ろは壁、前にはありえないくらいの近距離のドラコ。

え、ちょ、なにこの状況。
困るフォイ←

5秒くらい無言が続いたかと思ったら 

ちゅ

キス、された。

「は、はあああああああああああ?!?!?!」

「…消毒。」

「いやいやいやいや意味わかんないんだけど」

「だからだ!俺はヴィクトリアとキスしたくなかったのにキスされた。ということは、この口は消毒しなければならないだろう!だからお前の口で消毒したんだ!!」

言い終わってから真っ赤になるドラコを見ながらも、頭の中はパニックで何がなんだかわからない。

「な、なんであんたの消毒に私の口が使われなきゃならないわけ?!」



「ウェンディが好きだからだよ!!!」



おお、神よ。
あなたは私を見捨ててはいなかった…!(爆)

そんなこんなで始まった2人の恋。
これからどうなることやら…。





「私も好きよ。ドラコ!」


THE END…




ウェンディさん。
ごめんなさい。笑

きっちり終わらせたかったのに、最後あいまいな感じになってしまいました…。

駄文すぎるwwww

最後まで読んで下さりありがとうございました。

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あきゅろす。
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